エンジンオイル

昨夜遅くにお風呂に入っていた時湯舟に漂うラッコの上に置いてあるスマホが鳴って見ると先日ボールジョイントを送ったギリシャのミニオーナーから僕がどんなエンジンオイルを使っているか聞きたいんだそうだ彼はギアボックスと共用するからそれなりのオイルが必要なんだよね?と質問してきますこちらの答えとしては、場所が場所だけに、日本で売られてるものと同じ荷姿で同じオイルが手に入るか分からなかったけどDHRで使っている2

わんこも知ってる1時間じゃおつりがくるブレーキの話

自分がどんなブレーキキットを使ってきたかを考えるとまずミニスペアーズ製の4ポットキャリパーを買って、その後Mスポーツ用に、そのキャリパーにスペーサーを入れてベンチレーテッドディスク化しました。ところが、開いちゃうんです、使ってるうちに。一度ピストンとシールをOHしましたが、やや動きに渋さを感じてそこでERAターボが使っていたメトロ用の鋳物の4ポットへ変えました。これは効きも安定していましたが、重いのが欠点

日曜ハードコアなブログ記事?

先のブログの内容がソフトだった?のか、DHRらしくない!と言われてじゃあ、ハードコアな内容で一本!昨年から続くミニ用の高性能ブレーキキットの販売がありますが、近々販売されるものも含めて弊社製の物と価格を比べてみましたwwハードコアでしょ?上左がエンドレスブランドのもので25万下左がつい最近発売された三和さん系列のもので37万下右が近々販売予定のミニスポーツ製で現地で24万円位なので日本で販売すると35万くら

日曜ブログ ボンネットにまつわるいろいろ。

日曜日に書くブログだからごちゃごちゃ気難しい内容ではなくて、きれいに仕上げたい方むけの話題にしました。ボンネットが塗装から帰ってきて、クイックリリースを付け直してからウチでお預りするお客様のボンネットは皆さん遮音処理して欲しいと依頼されます。なので以前は昔からの定番と言えるラシャを厚くプレスして接着するタイプを使っていましたがクイックリリースボンネットではちょっと重さに苦労します。そこで以前から車

手を汚さずに済むのも、現代の形、のつづき。

そもそも、このようなボールジョイントを作るきっかけは僕自身が、この部分のシム調整を効率の悪い作業だなぁと思ったこと、と一番嫌だったのが、グリスアップで手も部品もグリスニップルも汚れる事でした。安い居酒屋のコップ酒よろしく、枡の中に入ったコップに安酒をこぼすが如くグリースをまき散らすスタイルには抵抗を感じていましたし、ディスクに着いたり、スイベルハブ周りがグリスと泥でぐっちゃぐちゃという光景に嫌気も

手を汚さずに済むのも、現代の形。

DHRスイベルハブボールジョイントまだ販売を始めたばかりですし、今お乗りのミニに交換するだけの不具合が無ければ飛びつく必要もない部品ですから普及まで時間が掛かると思っています。ただ、今日お電話いただいたメカニックさんとの会話で現代の自動車と同じ、という意味が感覚的に分からんそうですwwつまり、ミニを専門にするショップのメカニックさんはミニや古い英国車一筋、って事なんですよね確かに自分に当てはめても、

雨が流れています

そもそも私にこういったMK1に細かなところまで似せる好みはないのですがこのミニのお客さんがとんでもない所に”ドリルで穴を開けてきた”のでいくら何でもそれは”ずーまい”ではないかと言った手前、僕がやります、と言っちゃったわけでwwこの部分に切り込みを入れると、唇っぽく曲げたり開いたりしなきゃ効果がありません。なので叩いた際に塗装も割れるので、屋根以外も塗装を直す必要があります。で、こんな風になって、無事に

DHRボールジョイントってグリスアップどうやってするの?

と、聞く人がまだ結構います。そういう時は、『ミニに以外の乗用車お持ちですか?』 と聞くと『国産車が2台あります』『国産車にグリスアップって聞いた事あります?』『ないかなあ~・・・。』『同じ理由で、このボールジョイントもグリスアップ不要です。』とお答えすると、『はあ~』って言われます(核爆)根本的に機械オンチで困らない時代ですから、分かるわけないんですが、とにかく、グリースを追加する必要はありません

そうやって、する事をすると・・・、

ピッタリと貼り付いたようにグリルが付きました。ポールスミスなのでフロントラジエーター用のバンパー後ろにある切込みも見えるくらいピッタリ付いています。話は変わりますが、みなさん、案外、トルクレンチの使い方が間違っていません?いや、カチッカチッと音が出たら止めてるよ!って多分締めすぎている方がほとんどです。この話は、又こんど!違った!また今度!…

MK1仕様はいろんな細かな作業が必要

MK1仕様の作業を進める上で、フロント周りはネジ穴を埋めたらOKという訳ではなくてきれいに仕上げるには見えないところで”仕込み”が大切です。グリルをMK1にすると、グリルがMK3より一段内に入ります。さらにグリルボタンで留めるなら左右がきちんと出幅が揃わないとみっともないです。高年式モデルだと、こんな風にダクトがはみ出していますが、このままだと向かって左側のグリルが飛び出したままになります、けっこう多いですよ

4POT用パッドの”角を落とす必要”?

写真のようにパッドの角を内外2枚のうち、内側の分だけ落とします。理由は簡単キャリパーを取りつける部分にパッドの角が干渉してパッドが奥まで入りません。角を落とすと写真のように取り付け部に干渉することなくパッドが収まります。レース用と書かれていても、海外製は4枚のうち、少なくとも1枚にパッドセンサー用のケーブルが付いています。そういったケーブルがあれば市街地走行に対応した品質と見て間違いありません。…