日曜日に書くブログだから
ごちゃごちゃ気難しい内容ではなくて、きれいに仕上げたい方むけの話題にしました。
ボンネットが塗装から帰ってきて、クイックリリースを付け直してから
ウチでお預りするお客様のボンネットは皆さん遮音処理して欲しいと依頼されます。
なので以前は昔からの定番と言えるラシャを厚くプレスして接着するタイプを使っていましたが
クイックリリースボンネットではちょっと重さに苦労します。
そこで以前から車内のメーター裏を埋めるのに使うエーモン製を採用しました。
先ずは従来貼られていた形状で貼るんですが、縁をテープで押さえないと簡単に剥がれてしまいます。
充分な量のテープが用意されていますが、ルックスも大切ですから、貼ってあればいい剥がれなければいいという仕事じゃありません
全ての辺をきれいにテープで押さえると全体の高級感も出てきますね。
単に作業する側のテクとセンスだけです。
さて、そうやってきれいになったボンネットは塗装の際にバッヂを剥がして貼り直しです。
このミニにはAustin Cooperのボンネットバッヂが貼られていましたが、ご存知でしたか?何種類もあることをww
上から大きい順に並べてあります。横幅で5~6mm違います。
取付に関しては、穴を開けてそこに差し込む方法は絶対に傾く(笑)のでやめた方が良いです。写真のように2本の突起を削って葉面テープで付けるようにしています。
さらに違いがあって、上のバッヂは柔らかい材質で、手で少し湾曲させることが出来ます。ボンネットにきれいに隙間なく貼り付け可能と言う事です。
ちなみに下二つはどちらもミニスペアーズから輸入したものですが、大きさが違います。
つまり、クオリティー管理されてるとは言えないのが今のミニのパーツです。
僕も柔らかい材質の物が何処にあるのか分かったらそれを使いますが、でなければ、プレスでゆっくり押して、少し反らせるように加工して使っています。
日曜だけに柔らかい話題でした。