ほぼMk-Ⅲ。当時の雰囲気を感じる一台!
悪い箇所が多すぎて、逆にこれだけ多くイジれば元のコンディションに戻るという安心感が気持ちを後押し。DINKYにメンテナンスを正式に依頼。金額的にも新車を購入するより安いし思い入れも継続できるので即決したそうだ!

Iさん
奥様と3人の子どもに恵まれた賑やかな5人家族。
高校3年生のとき就職してクルマに乗るのに何にしようか悩んでいると
街で走っていた赤いミニにひと目惚れ。
以来ミニひと筋のクルマ歴は伊達じゃない。
豊富な知識と場数を踏んだ経験はさすがのひと言。
Iさんのカスタムコンセプトは9Ⅹ時代のMk-Ⅲ仕様。
70年代当時の人が楽しんだノーマルのスタイリングを
活かしたライトなカスタム
(つまり本国英国の仕様に近いカスタムということらしい)
ゴーリー それから30年近くミニひと筋なんですねぇ。本当にスゴイですね。1台目はたまたま青いミニだったんですが、2台目も青ということは、1台目と同じ色だったんですか?
Iさん ハイ、年式もまったく同じ94年式のミニスプライト1.3iのエレクトリックブルーです。鮮やかで名前もカッコ良いんです!

ゴーリー やっぱりローバーのミニって赤とグリーンがトップ2なんですけど、こういうソリッドカラーも捨てがたいですね。ところで同じミニを買い換えたのは何か理由があったのですか?
Iさん 実は1台目は事故に遭いまして、廃車ということになってしまったんです。
ゴーリー それは大変でしたね。
Iさん どうしようかなぁと悩んだ時期もあったんですが、たまたま同じ年式のミニスプライトが見つかったんです。
ゴーリー ほほう。
Iさん じゃあ使っていたパーツを移植してもう一度乗ろうと決めました。しかもMk-Ⅰグリルが付いてたので、そのままMk-Ⅰテールランプにしたり、ルーフホワイトにしてそのままMk-Ⅰ仕様にして乗りました。
ゴーリー でもなかなかドレスアップとしてはハードルが高いですよね。
Iさん そうですね。でもどうしてもMk-Ⅰにはなり切れないと感じましたし、だんだんMk-Ⅲの無駄のない完成されたフォルムに今度は惹かれるようになりました。
ゴーリー Mk-Ⅲ仕様は快適に乗れて、安心して乗れて、気持ち的にも楽しめる。言うことないですね。末永く乗ってください。

毎日片道18㎞の通勤に使用しているという井口さん。本物のMk-Ⅲだといろいろと気を使う部分もあるのでインジェクションモデルならトラブルも少ないので安心して普段乗れるとのこと。趣味と現実の狭間で冷静な判断ができるのは流石のひと言である。



内装&インテリアはMk-Ⅲ仕様のネイビーレザーに張り替え。センターメーターとセンターメーターカウルなどは当時モノを使用している。

インテリアコーディネーターという仕事柄、趣味と日常生活がほぼボーダーレスなガレージハウスがIさんファミリーの住まい。


レスレストンのステアリング(レプリカ)とMk-Ⅲのホーンモチーフも使用。36歳のときに行った同色のオールぺイントはエンブレムやリアウィンドウ、ベレGアンテナ、ワイパックバックランプなど。
special thanks
ディンキー・インコーポレーション
tel.053-461-6132 http://www.dinky.co.jp
(2023年4月号より)
