実験車としての役割も担っているゴーリーたしろのミニ。その内外装には、数多くの社外アイテムが装着してきた。特に電装品の装着数が多いため、それらの整理整頓を行いながらリフレッシュを実施していく。もちろんゴーリーたしろが得意とするDIYでの作業となるのだが、今回はそのDIYの魅力も明らかになった!
ゴーリー:「電装品の整理整頓。その第一弾として前回はヒューズBOXの増設を行ったが、今回は既存アイテムを装着し直すという作業を行う。具体的には、バックセンサーとシガーソケット電源を新しいモノへと交換だ」
マーク:「どちらも取り払ってしまうというのが、最もシンプルかつトラブル回避にも繋がると思いますし、撮影時間も短縮できると思うのですが、どうでしょ!?」
ゴーリー:「もちろんそれも問題解決のひとつのアプローチなんだろうけど、日常での使い勝手を向上させて便利に使うというのが、オレのミニの乗り方だからな。しかも、DIYで装着することで、より自分好みのインストールが可能になるし、満足度が上がる!」
マーク:「ちなみに、バックセンサーを新しいモノへと交換する理由は?」
ゴーリー:「装着してから長らく便利に使っていたが、ある日突然壊れた。故障の原因がセンサー側なのかユニット本体なのかは不明だが、何れにせよ、現在販売されているものは旧来のものと互換性がないため、新品へ交換することを選んだワケだ。
センサー自体は従来同等品が内包されていたけれども装着には加工が必要になる。それをどうやって装着するかを考える時間と、計画どおりに装着できたときの満足感や、問題を解決しながらインストールする過程も楽しい。今回のバックセンサー装着でいうと、バンパーとのフィッティングを向上させるために配線の被覆を使った点やグルーガンでの固定は、計画どおりに上手くいった部分だな」
マーク:「もうひとつのシガーソケット電源交換の目的は?」
ゴーリー:「既存のシガーソケット電源(もちろん後付け)が長期使用で緩くなったこと。ランドローバー用のそれを使用するなど、実は凝ったアイテムなのだけれど、ソケットサイズが合わないので電装品の電源が正確に取れないという問題が生じている。これを修復すると同時に、昨今必須となっているUSB電源化も実施しつつも、ケース本体は従来品を使いたいという大きな目的があった。というのも、4つのシガー電源を装備しつつ、その下に収納式のドリンクホルダーが付くこのケースは、使い勝手が良く見た目も気に入っているアイテムだからなんだ。そのため、新たに装着するシガー電源及びUSB電源をケースにフィッティングさせるため、各部のパネルや鉄板を加工してインストールしたというワケだ」 (つづく)

現行品との互換性がない旧来品は撤去
自動車用の便利グッズをリリースしているToFitがリリースしている「バックセンサー」。ユニット本体の交換を余技なくされたが、本体のみならずセンサーも全て交換が必要となったため、新たにインストールしていく。ミニのバンパーへのセンサー装着はひと筋縄ではいかないので、工夫を凝らして新たな装着方法を採択した。






従来のセンサーは現行型のユニットには使用できないため(接続コネクターが異なる)センサー異常なのか、ユニット本体の異常かは確認できていない。センサーは従来サイズと同等だったものの、固定方法を変更してみた。塩ビパイプを加工装着し、従来品と同サイズの径とし、センサーと塩ビパイプはグルーガンで固定した。ちなみに、バックセンサーには18.8mmサイズのホールソーが標準で付く。が、金属部分への装着は制限されるので、工夫が必要になる。


以前装着していたセンサーよりも若干小さめのサイズへと加工し、リアバンパーに開けていた穴にフィットさせる準備を終えた。実はここまでの作業は今回の撮影以前にゴーリー自身が着々と進めていた作業だ。

バックセンサーの装着し直し作業のみならず、リアバンパーの固定方法も修正している。すでに鉄板ビスに変更されていたが、最近ゴーリーがハマっているアルミナッターを使った固定とすることで、耐腐食性を高めたリアバンパー固定としている。本人曰く「この自己満足こそがDIYの魅力だ!」と熱く語っておりました!






センサーとバンパーホールのフィッテュングに使用したのは、配線の被服。被服にカッターで切れ目を入れていき、それをバンパーホールに接着剤で固定。これにより、リアバンパーへの固定が確実になると同時に、被服の樹脂素材が衝撃緩和としても役立ちそうだ。さらに、バンパーの裏側からグルーをたっぷりと流し込み確実に固定させる。ステンレス素材のバンパーと樹脂素材のセンサーを、グルーガンで溶解させた大量のグルーは、ガッチリと固定してくれる。被服+グルーによる固定なので、ぶつけるなどのイレギュラーが無ければ長持ちするはずだ。
(2023年4月号より)
