ミニの専門誌制作に携わって早32年というゴーリーたしろ。よって普段の愛車もクラシックミニを貫いているのだが、実は超が付くほどの新しモノ好き。それもあって、ゴールーの愛車は常に実験車としての役割を担っており、その結果、電装アイテムと配線が満載!
それらの整理整頓の一貫として、今回はヒューズBOXの装着を行うことになったのである。
ヒューズBOXを増設する意味は?
電装品を多く使用する場合にお勧めなのが、ヒューズBOX(ヒューズホルダー)の追加インストール。電装品の保護に加え、配線が分かりやすくなること、またアースポイントとしても使用できるなどのメリットを持つ。シガーソケットが無いミニの場合、それを増設する時にもヒューズBOXを使ってインストールした方が、拡張性という意味でもメリットとなる。







ヒューズは切れていないが、カーステレオは音が鳴らない状態。水温と油温をデジタルで表示するブロスガレージのメーターは完調。燃費などを確認できるmii-moniのモニターは、スピードセンサーの不調とその部品の入手が困難なことから、今回を機に取り外す予定。小径スピーカーを16インチサイズと同等の音質へと向上させる稀少なスピーカーバッフルは完調。バックセンサーとモニターの調子が悪く新品へと交換予定。2022年問題はクリアだったが、2030年問題を抱えるETCは交換予定だ。


装着している電装品の作動確認を行った後、作動しないものはテスターを使用しての通電確認やヒューズ切れを確認。このほか、配線の抜き差し及び接点復活剤を使って試すも、再び電源が入るアイテムは無かった……
バックモニターは完全に写らなくなっており、その原因は不明。前後にカメラをセット済みのドラレコは一度は作動させたものの、固定した配線はまだ接続していない状態だ。
電動化しているフロント&クォーターウインドーは完調を維持。大型フォグランプはH4バルブを使用しており、左右それぞれの点灯とハイローの切り替えを純正スイッチを使って行っている。
リモコンエンジンスターター&キーレスエントリーは完調だが絶版品であることが不安。セカンドレンジのヘッドライトワイパーモーターを流用したリアワイパーは作動する。4個のシガーソケット電源とカップホルダーがセットになった『ドリドリ改』は、シガーソケットの緩みと接触不良が難点となっている。









ダッシュボードをバラすと、さらなる追加アイテムが出て来た。キーレスエントリーのアンサーバックホーン、これは現在使用していないものなので撤去を決意。ステアリングポストに装着しているのは、簡潔ワイパー用のユニットで、現在も継続販売している『ミツバサンコーワ』。








ヒューズBOXを固定するためのステーは、アルミ板からDIYで製作する。材料が余っていたことも理由のひとつだが、DIYで製作した方が、理想の装着が可能になるため。そのために、まず段ボールで型を製作し、それに沿って曲げ加工と穴開けを行う。その後、足付けを行い塗装をしてステーは完成となる。
トランクにもヒューズBOXを設置





リアワイパーにバックセンサー&バックカメラなど、リア回りにも電装品を装着することが増えているため、トランク内にもヒューズBOXを設置。ここはステーを使わずフロアの穴開け、ナッター固定、皿ビス加工、そしてビス止め固定の順で設置した。
(2023年2月号より)
