ミニのヘッドライトは
一時期3ポイント式が大流行りでしたが、既に当時から
3ポイントヘッドライト=車検通らない、は当たり前でした。
ですから当時はシールドビームから3ポイントのハロゲンに交換でしたので
手元にあるシールドビームで無難に車検を通していました。
その後97年式からH4ハロゲンが純正になって、そのころから弊社でも相当数販売した
リフレクター式(ライト面にレンズがないクリアーなライト)が流行します
でも、輸入品は車検が通りませんでした。日本製はジムニーなどにまだ丸型のライトが使われていたため
レイブリック製で車検に対応できるものが有ったのです。
その後、ハロゲンでも物足りないとHIDタイプのバルブが販売されて、
対向車を困らせるまぶしいヘッドライトが道を照らします。
HIDは故障が多く、寿命も短い粗悪品が多かったため、ほどなくLED式が広まります。
LED式は低電力で発光も良さげでしたが、発売当初の物は光量が不足で
ミニのようにH4でHI-LOを切り替えなければならないものは車検に通らないものばかり
そのうち車検に通る(場合もあるけど通らない!)物が販売され
良いものは車検に通ると言ってましたが、今年9月以降、ロービームでの検査に法改正されて
それもほぼほぼアウトになりました。
現時点では、プロジェクターライトならロービームでカットラインもきれいに出るので、
ライト内部を改造して切り替えの利くユニットを埋め込むか
97以降用のヘッドライトで受験するしかありません
それと、毎日のように乗ってるクルマと、ミニのように週末くらいという場合では
バッテリーの劣化が異なります。
今はバッテリーも安いので55か60のL端子を車検ごとに変えても負担にならない金額です。
アクセルを踏んでちょっとでもライトが明るく照るようなら、寿命かも。
光量不足でテスター検査ではねられる場合が少なくありません