YMU様点検を兼ねて初キャメルですヾ(´∀｀)ﾉ

by camelauto2024年4月5日

もうすっかり春ですね♪ お花見ドライブ・・・楽しいですよね～石川です。

「点検兼ねてオイル交換よろしく！」

中古車販売店で購入したミニでYMU様が初のご来店ですヾ(*´∀｀*)ﾉ

タヒチブルーでメッシュホイールカッコイイですね＾＾
4灯フォグもキマっています。

では点検開始。

水温センサーの確認したくて買った水温計付ラジエーターキャップ♪

オイル量ok。
ガソリン臭は少～中くらい。

ブレーキフルード量もok。
色は少し飴色に変色しています。

エンジンの振れはありません。

ヒータージョイントパイプが樹脂のままです。
これは突然破裂するので金属製に交換お勧めです。

お。
トップラジエーターブラケットが上下逆さまについています。

ベルトはかなり痩せています。
鳴くか滑るかした時は迷わず交換ですね。

点火もあまり良くなさそうです。

ロッカーカバーのガスケットはゴム製が使われています。

バキュームパイプも古そうですね。
インジェクションのミニのトラブルで多いのはこのバキュームパイプがらみです。

車内へ乗り込み。

色々といたずら中ですね＾＾

AC・ヒーターブロアの作動okです。
ACはコンプレッサーの入る音がしません。
まずはガス圧チェックからお勧めです。

シートベルト警告灯の作動okです。

オートマのタイムラグも少なめです。

走行チェック。
ショック鳴きあります。効きも良くありませんね。

ステアリングは若干左向きです。

足回りからはコトコト音がします。
オートマ自体は元気良さそうです。

リバースランプが点いているか確認用にバックでピンポンパンおすすめです。

灯火チェックだいたいok
吊り下げのリバースランプと・・・

フロントの4灯フォグはまだつながっていない様ですね＾＾

ワイパーブレードは大丈夫そうです＾＾

ミニモニチェックはクランクセンサーにフォルトありました。

ひとまずリセットして先へ進みます。

マルチ画面。

左上から

・エンジン回転数　エンジンの回転数を rpm 単位で表示【854rpm】(理想は850rpm)

・アイドルスイッチ　現在アイドリングかどうかの認識。【I=アイドル】

・o2フィードバック　燃調の2次補正状態。【O=補正していない(デフォルト値で稼働)】

左下から

・スロットル電圧　スロットル開度を電圧表示。【0.58V】

・ステッパー値　ステッパーモーターの現在地。【37】

アイドリング時は燃調補正して欲しい所ですが・・・

MAP SENS – マニホールド絶対圧力(MAP)センサーの値をkpaで表示。エンジンがかかっていない場合は大気圧(90～100kpa)を表示します。

アイドリング時【27kpa】は低めです。

OHVエンジンなので時々バルブクリアランスの調整が必要です。

水温・吸気温は表示されています。
水路洗浄のスリーチェックで水温センサーの精査お勧めです。

バッテリー電圧は良いですね。

O2 SENSOR – O2センサーの電圧およびその状態を表示。アイドリング時は0.4V以下（リーン）～0.6V以上（リッチ）を常に上下しています。

そのセンサーの動きがありません。

SHORT FT – Short Term Fuel Trimの略でECUの学習項目の短期的なフィードバック制御の状態を表示。

O2センサーや水温センサーなどの情報を元に燃料の調整。100％はデフォルトの燃調。

右下の【OP】はOpen（フォードバック制御していない状態）

o2センサーの動きが悪いので燃調補正を諦めてしまっているようです。

一度エンジンを切って再始動。
先ほどのフォルトは入っていません。

フューエルトリムの数値は薄くしようと頑張りますが・・・

81％で暫く頑張っていましたが耐えきらずOPに。

本当に濃いのか誤動作なのか・・・

リザーブタンクの回りはオーバーヒートした様な形跡があります。

リザーブタンクの冷却水量はほぼ空でした。
後で補充しておきます。

タイミングカバー側にはうっすら油汚れ。

オイルフィルターケースからの滲みはありませんでした。

コンバーター側はオイル漏れ少々多めです。

ん？
これは嫌な濡れかたしています。。。

ブレーキのＰバルブからフルード漏れあります。
ブレーキマスターのタンクにはフルードたっぷりあったので漏れ始めの様ですね。

「しばらくは点検しながら乗るよー」

ブレーキホースが捻じれているのが気になります。

テンションロッドが曲がっています。

お？パワステ体感ツアーですね＾＾
もうそれなしでは生きていけなくなりますよ♪

オイル抜きます。
ドレーンの鉄粉量は少～中くらい。
茶こしは綺麗でした。
廃油の色は濃褐色～黒・・・やっぱり燃調は濃いですね。。

インジェクターの締りが悪いのか？
空気の通りが悪いのか？

カーボンスラッジも溜まりやすそうです。
エステル系添加剤のSOD-1入れます。

SOD-1はエステルをベースとして製造された化学合成オイル添加剤で、エステルが持つ特性を最大限に生かして、幅広い種類の潤滑油に対応可能にしています。

車の使用過程におけるエンジン油圧を利用した循環系統付着物の還元と性状アップを目的とした予防整備製品です。

排気ガスのCO、HC低下、燃費の改善、ローコストで各潤滑油に関わるトラブルを解消する事からまさに幅広い意味でのエコオイルと言えます。

九州各県及び、その他一部の自動車整備振興会の推奨により数多くの整備工場が取り扱っているだけでなく、トヨタ、ホンダを始めとする自動車メーカーも導入を図り、成果を上げています。

お。
前後共ハイローキットが入っていません。
これはある意味レアですが・・・車高が上げられなければ車検がかなり厳しい事になりそうです。。。

リバウンドバッファが割れています。

サブフレームの丸マウントが左右とも剥離しています。

エンジンマウントもかなり潰れています。

インマニに入るラジエーターホース。
LLCの漏れ跡(漏れ中)あります。

排気系は全体的にかなり後ろへ引っ張られています。

これくらい。
通常ここは上下に棒がいる所です。

排気漏れもありそうですので遅くても車検の時には総取り換えになりそうです。

グリスアップ＆キャリパーエアブロー施工。

油汚れは綺麗にお掃除しておきます。

かなりスッキリしました(´ω｀*)

オートマの刻印は同一でした。

特に気になる緩みはありませんでした。

タイヤの空気圧は4輪とも220kpaで揃えておきました。
タイヤは新品ですね＾＾

冷却水はタンク・ラジエーター両方に補充しておきました。
汚れが少し目立ちます。

今回使うエンジンオイルはWAKO’S PRO-S プロステージSをブレンドして使います。

注入。

次回のオイル交換は10月か59,000㎞です。

今回が初めてのオイル交換でしたのでオイルカルテを作りました。
次回以降も写真付きで追記していきます。

エンジンスタート。

やはり排気漏れしています。

オイル交換作業完了です。

「ではまずは来週水路洗浄に来るかよろしくね。」
早速予定に入れておきました。

ではお仕事頑張ってきてくださいね＾＾
ありがとうございましたヾ(*´∀｀*)ﾉ

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