毎日のように乗る方であっても、早朝夜間に短距離の運転だとバッテリーは消耗が早くなります。
ましてや週に一回とか、今の時期のようにとても寒い日が続けば、予期せぬバッテリー上りに遭遇します。
以前紹介した常時充電ケーブルをお客様のミニにもつけてきたのでご紹介します。
このケーブルをバッテリーに付けて、充電器との接続部分を車外に出すのですが、ミニのトランクにあるリアフォグ用の配線穴はコネクターに対してギリギリサイズなので(そのまま通るものもありますが)、バッテリー側の端子の付いた線をバンパー下の穴からトランク内に通すため、赤線のヒューズの付いた部分でカットします。黒線はそのまま通せます。
ボディーを通す順を考えて、グロメットをあらかじめ通してからバンパー下の穴よりトランク側に抜けさせます。
バンパー下に16ミリ穴があります。そこから配線を上げると、
写真の程度の短めの出し方で十分機能します。
これで駐車したら充電器にすぐつないで充電できます。外すのも簡単。
トランク内のこの位置に配線が上がるので、グロメットを入れて車内への湿気と配線の保護をします。
カットした赤線をハンダでつないで伸縮チューブを上からかぶせて絶縁し、保護するためビニールチューブもかぶせます。
端子をバッテリーにつなげば配線完了です。
今回、お客様のミニはカーポートとは言え、大きくて立派な屋根の下に駐車しています。ただ、風が吹けば雨水も掛かるので、充電器は市販のパーツボックスに入れて、ケーブルの出口はグロメットで濡れないようにしてあります。
完全防水ではありませんが充電器を濡らす心配はほぼありませんし、時々フタを開けてチェックすればいいでしょう。
今日から大荒れの天気が予報で出ているためその間にしっかり充電されると思います。