曽根です。
自分でスタットレスタイヤに交換したら
タイヤとフェンダーの隙間が狭くなったのかなと思い、
車高を上げたんだけど上がらずドンドン下がってきちゃったんだけどどーして??
確かに右前はフェンダーに当たりそうに低いです・・
左前は普通ですね
オイルの点検してから
下回りのチェック前に試乗に行ってきます。。。
走ってても右前が低いのが分かります。。
2年前にラバコン交換してもらったとのことですが・・ピョンピョン跳ねますね。。
ショックアブソーバーが交換されてないのがピョンピョンの原因だと思います。
前からゴーーと唸り音が響きます。。。
ハブベアリングがダメそうです。。
戻ってリフトアップ。
いつもの点検風景に見えます。。
アッパーボールジョイントにガタがありますね。
ドライブシャフトブーツにはヒビがありますがまだ大丈夫そう。。
ハイローで車高を高くしようとしてネジは伸びきってました。。。
なんか変だぞ・・
右に見えるバンプストッパーは割れてしまってます。
ラバコンが変形してるよう見えます・・
ハイローのお皿がラバコンに食いこんで斜めになってるように見えます
ラバコンが割れちゃってるように見えるんだけど・・
あぁ~ ほんとだ・・・・・・
左前も点検します。
こちらはロアボールジョイントにガタがありました。
こちらのハイローのネジはの伸び方は普通ですね。。
その下のナックルのジョイントのブーツは切れてしまってます。。
通常はラバコン交換する時にナックルジョイントは交換しますよね。。。
テンションブッシュが潰れて切れてしまいそうです。。
外側のブッシュはゴムですが限界です。。
サブフレームマウントの剥がれはありませんでした。
リヤも同じラバコンでしょうけど後ろは車重が軽いから壊れにくいとは思います。
今回はフロントだけを直すことにします。
緊急入院になってしまったので今日は代車でお帰りです。。
ここまでは12月24日のご報告。。
そして翌日の25日
作業開始しようとしたところ・・・
緑色の液体が零れてます。
アンダーガードに緑の水滴が・・
ウォーターポンプからの漏れですね・・
ウォーターポンプは漏れたり止まったりを繰り返しながら漏れが多くなっていきます
ラジエターは脱着しないとウォーターポンプは交換できないのでラジエターやホースもこの際交換しちゃいましょう。。
左足から分解していきます
新車から未交換のショックアブソーバー・・これがピョンピョンの犯人。
アッパーアーム、ナックルジョイントが外れました。
ラバコンの横に傷が入ってました。。きちっと嵌ってなくサブフレームの内側の接触たのでしょうか・・
金属とゴムの部分が歪み始めているようです
さて問題の右側の分解開始です
ラバコンが潰れて車高が下がってバンプストッパーが荷重を受けとめてたのでしょう。。。
耐え切れずに破損してしまってます。。
ハイローが食い込んだラバコンが取り出されました。
無残に破損してるラバコン・・
バンプストッパーも完全に破壊されてます
ハイローのお皿が食い込みすぎて外れません・・
調整しにくいハイローなので他の中古のハイローに交換させていただきます
新旧交代の儀・・
テンションブッシュは加速、減速の力を受けとめる働き者のブッシュですが
もう仕事できないくらい草臥れちゃってました。。。
お疲れさまでした。
エイボンバーのブッシュと交代。。
ハブベアリングも交換なのでスイベルハブを分解洗浄します
ボールジョイントも交換です。
シム調整してちょうど良い硬さにします
ハブベアリング交換。
AVONのラバコンをセットして組み込みます。
定評のカヤバガスショック。。
グリスアップして足回りは完了。。
そして・・水回り交換です
ラジエター取り外し。。
漏れはありませんでしたが汚れも詰まってて交換するには良い時期です
水漏れしていたウォーターポンプ。。
28年間お疲れさまでした。。。
新旧交代の儀・・
ラジエターホースはデルタオリジナルを使用します。
内側がゴムで密着が良く外側がシリコンでしっかりしています
ラジエターは真鍮と銅の日本製の3コア
純度の低いアルミ合金よりはるかに熱伝導、放熱に優れています
リフトを着地してホイール取り付けて・・あと少しで完成です
つづく
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