日本人で、ミニに乗っていて、弊社のハイブリットボールジョイントを知らない人がいるとします。
そういう方がネットで英国の有名総合ミニパーツショップと、そこまでは有名じゃないショップが取り扱っているボールジョイントを見つけて、英国内の課税がなかったら、少し安いかも?とか思って買う人がいたら、
それは富山県から海外旅行して英国から帰ってきたボールジョイントですw
商品画像を見ればDHR製だと分かるはずですが、弊社製の付属部品である小さな円盤が写ってないものもあるので、間違うかもって、無いですよね(笑)
取り付けの方法も説明も日本語では詳しく行っていますが、英国やEU諸国、アメリカでどうなっているかは私は直接関与していないのです。
FBでも取り付けの締め付けトルクを書いてると思うし、純正タイプの締め付けトルクとは全く異なりますよ、と何度も触れているから大丈夫だと思うんですが、
今更ながら申し上げますが、純正形状のボールジョイントの方がメリットがあるという業者さん、部品商さんは、LEVEL4の○○です。値段的にもほとんど変わらないと思います、何せ、ミニ業界に定価はありませんので。
メリットという内容は、当社のボールジョイントがすぐに壊れてしまうけど、純正ならガタガタに遊ぶだけです(核爆)と真顔で言ってるみたいです。スイベルハブ下側のボールジョイントにはスプリングが入っています。とても固いスプリングですから、もしもハイブリットボールジョイントをスプリングを残して、その上から付けたら、あっという間に樹脂製のカップが破れてボールはケース内を遊びます。アッパーにしても、グリス用の経路に押し込まれてやがてカップが変形します。
弊社製のDHRハイブリットボールジョイントは、一度たりともメンテナンスフリーを謳ったことはありません。
だって、グリスアップなんてできない構造になっていますから。グリスニップルはロックタブの固定用に残してるだけです、DHRは。
何の穴かはブログ左のメニューでハイブリットボールジョイントをクリックすればさかのぼって理由がわかります。
とにかくここからグリースがボールカップに侵入してブーツまでグリスが届いたら、
「そのボールジョイントは既に死んでいる」とケンシロウに秘孔を突かれてアベシ!になってます。
※北斗の拳を知らない方はグクッてお調べください。
おまけにそうじゃなくても、純正と同じ締め付けトルク、オーバー10キロで付けると堂々と書いてるものがあるんですから、付けた瞬間から壊れてます、内部が。
DHRではSST,専用工具も販売しています。弊社で作ったものです。一般に、今付いている純正タイプボールジョイントは
手では外せないくらい固く締められています。弊社製のSSTがあれば、スイベルハブを車輛に付けたまま、バーナーで炙ればSSTで外せます。説明書もあるので、どなた様も可能な作業と思います。仮に外せない場合はスイベルハブを外して修理工場や懇意にしているショップのインパクトレンチで外してもらうことになります。ただ、ディープソケットでそこまで大きなサイズを持っていれば良いんですが。
とにかく、弊社で指定している締め付けトルクで付けていただければ、ハンドルが重い!などということは絶対にありません。
お求めやすい価格で販売している部品です。円安で海外への販売が最も多い部品です。
この円安が維持されると、既にレーシングワイパーの引き合いの多くが、年末に向けて円高に振れる事が少し関心のある方はご存じなので、安いうちに買いたいと言われるんですが、まだ出来ていません。
スケジュール的に遅れてるわけではないのですが、ワイパーを留める小さなポッチ部分の成形に半抜き加工という技?が必要だそうで、それは既成工具ではないそうです。
過去に販売されている、現在販売されているメッキワイパーの中にもこの部分の形成が悪いものがあるので、しっかりとした加工ができないと販売出来ない、そういう部品なんです。
このところ11月を思わせる寒い日が続きますが、どなた様も風邪をひかないように、あっ、11月でしたね、先週までの夏のような暑さは何処へ行ったのでしょう。