曽根です。
AB様 今朝は快調だったんだけど途中で急に吹けなくなってストール。。
その後普通に戻ることもありましたが・・ レッカー入庫です。
先月の車検では快調だったんですが・・・
レッカー車とは別にご来店いただきました。。。
時々吹けることもあるから点火はしてるから燃料に問題ありそう。。。
ドラックレースでアメリカに行っちゃうほどの腕前のAB様は少々のトラブルは騙し騙し走らせちゃうんですが今回は止まっちゃいました。。
そして翌日はエンジン掛かってレッカー車に自力で乗れました。。
燃料がいかなくて吹けないのかなと思ってたら
排気から黒煙が出てます・・・燃料が濃いですね~
エンジン掛かってるうちにミニモニでECUチェック
水温センサーにフォルト入ってます
クランク角センサーにもフォルト入ってますがエンジン掛かってるから今は正常です
エンジン冷えてるのでファーストアイドルは高い状態です。。。
インマニの負圧の数値も高いです・・バキュームホース??
えっ?
水温が-12℃っての明らかに異常l。。
これじゃぁ燃料が濃くなります。
だから冷えてる時にエンジンがかかるんですね。。
前回の車検時のスリーチェックで水温センサーの高温側がボケ始めてるので要注意・・の指摘でしたがセンサー故障の前兆だったんですね
吸気温は正常値
電圧もOK
O2センサーは燃調が濃いので高い電圧を出し続けてます・・
濃すぎるせいか補正できてませんね。。
プラグも真っ黒で燃調が濃いのが目で見てわかります。。。
先ずは水温センサー交換してからその他の点検していきます。
10/26日ムナカタの追記です。
本日は、水温センサーの交換して行きます。
スロットルボディーのボルトが折れてしまっていました。。
糊付け?のような痕跡がありましたが今回はこのまま使用するとインマニに吸われてしまったり危険がいっぱいなので外しておきます。
水温センサーはインマニの裏についているので周辺パーツを全て外していきます。
作業をしているとインマニの下側のホースから水漏れ発見。
増し締めしておきます。
インマニを外すと茶色のカプラーが見えます。
こちらが、水温センサーです。
取り外して確認してみますが見た目には何もわかりません。。
今回は、水温センサー不良なので交換して行きます。
新旧交代。
各カプラーには接点復活剤をつけながら戻していきます。
ここまで組み戻して
水路のスリーチェックをしていきます。
水温を上げながら灯火をチェック。
OK。
ここから水路のスリーチェックをしていきます。
まず、サーモの密閉はOK。
87度でサーモが開いて水温センサー側の水温も少し落ちてラジエーターと水温センサー側の水温の差が小さくなりました。
こちらの動作は良好です。
この時、水温計もきっちり作動していました。
続いて、88度でサーモは全開になり冷却水が勢いよくラジエーターに流れ込んできました。
こちらも動作OK。
続いて、91度で電動ファンが作動を始めて86度で停止しました。
こちらの動作も良好です。
また、電動ファンが動作を始めたときの高水温での水温センサーの精度も良好です。
水路の点検は以上です。
続いて、ミニモニによるECUチェックもしていきます。
マルチ画面は概ね良好です
マップ値は少々高めですが基準値内です。
水温・吸入空気温度も表示されています。
バッテリー電圧も表示されています。
O2センサーは水温センサーなどの情報が正確になったことで元気に稼働中。
燃調補正も順調です。
その後、冷却水量も調整しておきます。
これにて、作業が完了しました。
ご来店お待ちしております。
つづく
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