曽根です。
OKN様のカントリー・・今回は車検ですね。。。
前回は水路洗浄とECUに上級魔法でした。。
ECUに魔法はかなり体感していただいたようです。。
やっぱり木枠がいいですねー
車検なので最低地上高チェックから
フロントパイプ辺りが9㎝ギリギリですが・・OKです。
室内も仕上がっててきれいです・・
前回の点検で見つかったヒーターコアからの漏れの状況を再確認します・・
前回のオイル交換から1000㎞しか走ってないこともあり、
ヒーターコアの漏れは増えてはいないようですが・・・
同じく前回指摘のあったラジエターの詰まりもあるし両方交換して水回りは安心したいですね
エンジンは1.3インジェクションに換装されてます。。
フロントのサブフレームごと移植されてました。。
車検証はエンジン型式:12Aですでに公認取れてます。
エンジンを揺らしてステディブッシュのチェック。。
大丈夫ですね
オイル量はOKですが1000㎞走行の割には汚れてます。。
ガソリン臭は強く、チョイ乗りが多かったことが分かります。
距離は少ないですがオイル交換が必要ですね。。
これから長く乗っていく車ですから・・
オイルフィルターは2次摩耗を防いでくれる磁力型PECSお勧めします。
珍しくフィルターケースから漏れがありませんでしたが・・
漏れないフィルターケースでオイル漏れ根絶を目指しましょう。。
ブレーキマスターのフルードは少し減ってるように見えますが最初に入れた量が分からないので漏れてるのかは判断つきません。
リヤブレーキのホイルシリンダーカップは必ず交換しますのでフルードは全量入れ替えます。。。
ヒータージョイントパイプは樹脂のままでした
97y以降の中古エンジンをそのまま積み込んだようです。。
カントリーの点検でミニモニでECUチェックって時代考証的には変ですね(笑)
マルチ画面はすべて規定値内。。
インマニの負圧も規定値内。。
エンジンを掛けてる時間の割には水温表示は低いような気もします。。。
前回の水路洗浄時のスリーチェックで水温センサーの高温側の精度がボケ始めてるがわかってるので更に症状が進んでないか・・・今回の水路洗浄で点検します
吸気温OK
電圧OK
O2センサーも稼働中・・
燃調補正も規定値内です。。。
下回りの点検の前に試乗テストに行ってきます。。。
助手席にOKN様に乗っていただきます。。。
乗り心地はコイルサスでソフトですがリヤショックからキュッキュッと音がします。。
おそらくスパックスショックからの音だと思います。。
足回りのガタは感じませんね。。。
エンジンもオートマも快調です。。。
戻ってきてリフトアップ
右前足回り・・・ハブやボールジョイントのガタはありません
アウターブーツはヒビがありますが、まだ次回の車検までは大丈夫ですね。。
ブレーキホースの表面にヒビが見えます。。。
次回あたりにキャリパーオーバーホールの時に併せて交換ですね。。
グリスはたっぷり入れて溢れて濡れてますね。。
コイルサスの場合はリバンドバッファーの潰れは特に要注意です。
まだしっかりしてますね
オートマの右側ドレンボルト側の漏れはコンバーターシールからです。。
最初は止まった時に漏れますが進行すると走行中も漏れるようになります。。
その時はキャメルオリジナルの国産高品質コンバーターシールがお役に立ちます。。
左足回り・・・ こちらもガタはありませんでした。
こちらも同じくドライブシャフトブーツにヒビが入り始めてます。。
左のインナージョイントやデフサイドシールからは漏れてませんが、
その裏にあるキックダウンスイッチからの漏れがありますが量は多くないですね。
右のインナージョイントからはオイルが漏れてます。。。
今回は洗浄しておきますが、次回は右ドライブシャフトアウターとインナー両方OHお勧めです。
リヤから・・・
触媒付いてます・・
製造年が1969年・・昭和44年ですから触媒無しでも良いですね。
リヤからの異音はこのスパックスショックですね・・
マフラーの吊りゴムにヒビがあるので交換しましょう。。
中間の吊りゴムは交換されてました。
ヒーターコアはインジェクション車用でバルブもヒーターコアの横に97年以降の物が使われてます。
ヒーターケーブルの動きもあまり良くないので交換したいところですが、
このノブのタイプのケーブルが使えるかやってみます
では・・八王子駅までリムジンでお送りいたします。。
しばらくお預かりさせていただきます・・・
普段は屋根付き駐車場でボディカバーをお持ちでないとのことでしたので
急遽近くのイエローハットで買っていただきました。。。
軽自動車用のちょっとかけるクン・・
明日雨みたいなので掛けておきます
着工まで少しお待ちください
10/16アズマ追記です
作業をこなっていきます。
ブレーキはエアブローをして溜まったブレーキダストを吹き飛ばします。
ブレーキシューは固くなったところをヤスリで削り面取りしておきました。
ドラムも磨いておきました。
リアブレーキのホイールシリンダーは交換します。組み込む前に一度オーバーホールして新しいカップに交換します。新しいカップは国産高品質なものに交換しました。
ゲイターブーツは破れてしまっています。このままでは車検不適合です。
新しいゲイターブーツに交換しておきました。
ブレーキオイルの交換とエア抜きを行いブレーキ周りの整備完了です。
足回りの可動部はグリスアップしておきました。
車高は車検に向けてあげておきます。
バッテリーチェック。健康度は50%
充電率は36%
結果はグッドバッテリーですが充電が必要なようです。
バキュームホースを交換します。新しいバキュームホースは熱や油に強いシリコン製のホースに交換です。
ウオッシャーが出ません。点検したところウォッシャータンクのモーターがダメなようです。こちらはなにかしらの対策が必要です
つづく
キャメルはブログランキング参加しています
Follow @CAMEL_MINI
ツイッターからブログ記事の更新など分かりやすいですよ♪
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます
ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002