もぉ夏って来てます・・・?ムナカタです。
前回は、ブレーキフルード漏れでレッカー入庫だったYMD様。
今回は、冷却水漏れの影響でオーバーヒートしてしまったとのことでレッカー入庫です。
今回は、長野からの搬送です。こういう急なトラブルに備える保険は本当に大事ですね。。
早速、手で押して
ピット横まで移動しました。
水漏れの原因を探っていきます。
冷却水は、ラジエーターコアが見えるほどのところです。
オーバーヒート後に冷却水は足されていそうですね。。
水は、300mlほど入りました。
冷却水を入れるとすぐに漏れてきてしまうとのことだったので冷却水を満たしてしばらく待ってみますが今のところ漏れは見られません。
エンジンを始動して、漏れがある箇所を探るとともに水路のスリーチェックもしていきます。
サーモの閉じは、ばっちりです。
88度でサーモが開き始めて、ラジエーター側にあった冷却水によって全他の温度も落ち着き始めました。こちらは、良好な動きです。
90度で電動ファンが作動を開始。
86度で電動ファンが作動を停止。
電動ファンの動きも良好です。
水温センサーの精度も水温センサー側が90度で、ラジエーターに挿した温度計は約88度ということで水温センサーの精度も申し分ないほどばっちりです。
電動ファンの風もしっかり流れています。
ここからは、マスターと水漏れ箇所を探していきます。
おっ。
冷却水が上からたれてきた・・・。
わかりやすいように上から確認してみると、エアークリーナの横のヒーターバルブのあたりから漏れています。。
さらによく見てみると、ヒーターホース側から漏れているようです。。
ここから、徐々に冷却水が漏れて冷却不足になってオーバーヒートしてしまった様ですね。。
今回漏れてきてしまったヒーターホース・・・
ヒーターホースだけではなく、バイパスホースやロアホースに滲みもあり全体的にくたびれてきている感じがします。。今回の水漏れを機に、水回りの一新したいところです。
また、オーバーヒートしてしまっているのでオイルも交換が必要そうですね。。
5/6日ムナカタの追記です。
本日は、まず漏れてきている場所のホースを取り外します。
漏れてきてしまっている部分を切断。
汎用のホースにジョイントパイプを取り付けて取り付けていきます。
取付完了。
漏れていた分も含めて冷却水を綺麗に洗浄。
水路に圧力をかけて、漏れが無いかどうかを確認していきます。
漏れはなくなりました。
本日は、ここまで。
続く。
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