OHS様。
前回はスロットルケーブル交換でした。
本日はオイル交換です。
担当 かじかわです。
いらっしゃいませ、こんにちは。
まずはオイルを点検、MAXレベルまで入っていました。
ガソリン臭は少なめでした。
ブレーキフルードも適量入っていました。
エンジン回転数が高止まりすることがあるようなので、ミニモニを接続して走行点検に行きました。
アクセルペダルから足を離しても回転が落ちてきません。
ステッパーモーターの数値は高くないため、ECUは回転を下げようとしているようです。
それ以外のどこかに原因がありそうです。
店に戻ってからECU診断をしました。
フォルトコードは記録されていませんでした。
この時は回転が落ち着いて、画面だけ見ると異常は確認できませんでした。
MAPセンサー値は許容範囲内の低め側でした。
水温センサーと、
吸気温センサーも作動していました。
バッテリー電圧は良好でした。
O2センサーからのフィードバックを受けて、
燃調を補正していました。
リフトアップして下回りを点検します。
足回りのガタや、
ブーツの破れはありませんでした。
インヒビタースイッチと、
タイミングチェーンカバー側からのオイル漏れは引き続きの宿題です。
オイルを抜きます。
排気系は、
ダウンパイプのフレキシブル部分に損傷がありますが、排気漏れはしていませんでした。
マフラーマウントの状態は良好でした。
ハンドブレーキレバーゲイターの破れもありませんでした。
オイルドレンボルトの鉄粉は少量でした。
異物の排出はありませんでした。
ドレンボルトは綺麗に拭いて、ガスケットワッシャーは交換しました。
キャリパーをエアーブローで清掃しました。
アンダーガードを、
洗浄しました。
ATケースのオイル汚れも清掃しました。
足回り各部にグリスアップして、
緩みがないかを点検しました。
洗浄効果の高いSOD-1、
WAKO’S PRO-S 15W-50と、
10W-40を混合して入れました。
オイルカルテを更新しました。
ラジエターの冷却水は適量でした。
サブタンクには補充しました。
エンジン回転数高止まりの原因は、スロットルワイヤーがチューブ内で折れていたためでした。
ペダルは戻ってもワイヤーが詰まってスロットルバルブを開けたままになっていました。
こちらは新品に交換しました。
念の為、前回同様キックダウンコントローラーのリンケージやスロットルボディ回り各部に注油しておきました。
再度、走行確認をして問題は解決しました。
ハザード点灯せずで、スイッチを交換しました。
灯火類は全て点灯しました。
お待たせしました、作業完了しました。
本日もありがとうございました。
またのご来店をお待ちしております。
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