春が待ち遠しい・・・ムナカタです。
前回は、スピードメーター交換だったNSN様。
今回は、高速道路を走行中にエンジン不調に陥りサービスエリアに立ち寄った
ところ、排気管が真っ赤になっていたということでした。
しかし、その後は特に問題なく走行してこられました。
それじゃあ、よろしく頼むね!
お預かりします。
まずは、マスターに走行チェックをしてもらいました。
吹け上りもよく、調子のいい1000ccです!
ピットインして、原因を探っていきます。
触媒の表面温度を測定してみると約205度で排気系としては大きな問題は
なさそうです。
長い時間走り続けないと症状は再現できないのかもしれません。。。
今回考えられる原因としては、ウェーバーキャブレターが装着してあるため
インジェクションなどと比べると燃調が濃くなります。
そのため、燃焼しきれなかったガスが触媒の抜けが悪く触媒で燃焼してしまい
触媒が過熱してしまったのではないかと思われます。
また点火時期は、悪くはないですが今回の過熱のこともあるので
アフターファイヤーを少しでも抑えられるように点火時期を進角
させて最適な点火時期に調整していきます。
まずは、抜けのいい〇〇?に交換していきます。(笑)
新旧交代。
綺麗に磨いてから取り付けます。
排気漏れ対策もしておきます。
取付完了です。
続いて、点火時期を少し進角して最適な点火タイミングにしていきます。
ここでノッキングなどの症状が出ないように調整は慎重に行います。
進角すると回転が上がるので、アイドリングも調整しておきます。
約1000回転弱にしておきました。
最後に、マスターに走行チェックをしてもらいました!
続いて、オイル量OKです。
ブレーキ・クラッチフルード量もOKです。
灯火チェックもOKです。
これにて、作業完了致しました。
ご来店お待ちしております。
2月14日追記
引取でご来店いただきました。
今は絶好調ですが、排気系に熱が籠った時に排気バルブが損傷した可能性もあるので再発した時は熱に強いチューニングバルブでヘッドを作りましょう・・・♪
抜けが良くなったエンジンを堪能してください・・・・・
ではまた状況を教えてください
ありがとうございました
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