あけましておめでとうございますスタッフアズマです。
前回オイル交換を行ったTNK様。
今回は車検でご来店です。
早速気になるところ発見?マフラーが押されて後ろ側に伸びているようです。
今回車検と一緒にステアリングアジャスターでハンドルの位置を下げちゃいます。
このバッテリいいね!とても軽いしパワフルなんだって?!
せっかく車検だしバッテリーはこの最新のリチウムバッテリーに交換よろしくね!
このリチウムバッテリーはキャメルオリジナル品。
今までの専用充電器で充電する特殊なリチウムバッテリーと違い、通常の充電器やジャンピングスタートができます。また、バッテリーのサイズはミニ用に設計しており簡単に交換可能。
更に、スマートフォンのアプリと接続することによりバッテリーの状態や、内部に搭載されているGPSで位置情報を確認することができます。
TNK様もキャメルカレンダーゲットです。
それじゃあ車検よろしくね!
お預かりいたします。しばらくのあいだ代車でのご辛抱よろしくお願いします。
車検といえば、まずは車高のチェック。
最低地上高は問題ないですね。
オイルはしっかりと入ってます。
燃料希釈によるオイル粘度低下の目安となるガソリン臭は中くらい。
今回オイル交換時期なので車検と一緒にオイルも交換していきます。
ブレーキオイルは適量入っています元の色は無色透明ですがだいぶ変色しています。キャメルでは車検ごとのリアブレーキホイールシリンダーのオーバーホールを行なうのでブレーキオイルは一緒に交換します。
クラッチオイルもしっかりと入っていました。
灯火チェック、前後ともしっかりと点灯していました。
ワイパー、ウオッシャー、ホーンの動作もOK
走行チェック。
クラッチが重くなることがあるようですが、今回の走行中には症状が発生しませんでした。
引き続き症状が出ないか確認します。
ミニモニを接続してコンピュータの動作チェック。エラーコードを示すフォルトは記録されていませんでした。
マルチ画面の数値は表示されていきます。
インテークマニホールド内の負圧を計測しているMAPセンサーの数値は基準値より低め。
このような場合ロッカーアームとバルブの隙間’’バルブクリアランス’’が広くなっていることが多いです。
水温、吸気温度センサーは表示されていました。
電圧は良好です。
O2センサーは元気にぴょこぴょこと計測中。
燃調二次補正も行われていました。
リフトアップして下回りチェック。
まず気になるのはやっぱりここ、リアマフラー。だいぶ後ろに出てきています。
エキゾーストシステムを引っ掛けてしまい後ろに下がってきたのでしょうか?
サブフレームが歪んでしまっています。修正が必要ですね、、、
マフラーが後ろに来ている分ジョイントが伸びており、ここから排気漏れが発生していました。
足回りのガタチェック。
右のタイロッドに大きめのガタがあります。
ここにガタがあるとハンドルを操作していなくてもアクセルのオンオフで左右に流れていっていまします。。
足回りのブーツは破れなどはなく状態は良いようです。
左のデフサイドシールからオイルが滲み出していました。
フロントブレーキの残量は充分あります。
フェンダー内のクラックの成長はありませんでした。
燃料フィルターは交換時期不明ですがしばらく交換していなそうなので交換おすすめです。
サブフレームを修正するため一旦マフラーを取外し。
サブフレームはだいぶ後ろ側に歪んでしまっています。
サブフレームにチェーンブロックを取り付け引っ張って修正します。
なるべく真っ直ぐにして5センチほど前側に行きました。
マフラーを装着してサブフレームの修正完了です。。
1/7アズマ追記です。
オイル交換のため、オイルを抜いていきます。オイルの色は濃褐色でした。
ドレンボルトの鉄粉は少なめです。
茶こしフィルターに異物はありませんでした。
オイルを抜いている間にデフサイドシールの交換を行います。
デフサイドシール交換のためドライブシャフトを取り外し。
古いデフサイドシールを取り外して新しいものに交換します。
新しいデフサイドシールを装着。
足回りを組戻してデフサイドシーツ交換完了。
オイルを入れていきます。今回入れたオイルはプロステージSです。
ガタのあるタイロッドを交換していきます。
ステアリングラックからタイロッドを取り外し。
新旧交換の儀 新しいタイロッドに交換します
新しいタイロッドを装着。ガタはバッチリなくなりました。
引き続き車検の準備を行っていきます。
1/12アズマ追記です。
水路洗浄後まだ入れていなかったリキテックを投入。
潰れてしまったリバウンドバッファーを交換します。
リバウンドバッファーを取り外し。見事に破れていました。
新しいリバウンドバッファーに交換、装着しました。
リアブレーキのカップキットを交換していきます。
ブレーキシューは面取りされておらず角が立っています。このような状態だとブレーキが鳴きやすくなります。
面取りしておきました。
ホイールシリンダーからのブレーキオイル漏れは、なさそうです。
カップ交換のためホイールシリンダーを分解します。
ホーニングしてシリンダー内部をお掃除。
カップキットを交換します。新しいカップキットは国産メーカーのものを装着します。
カップキットを組み替えてホイールシリンダーを組戻し。
ブレーキフルードを入れ替えてカップ交換完了です。
続いて燃料フィルター交換。
フィルターをとり外すとこんなにも汚れが溜まっていました。
新しい燃料フィルターに交換しました。
車検の準備ができました。検査に向かいます。
車検の結果は無事合格。新しい車検ステッカーに張り替えました。
バッテリーを交換します。
新しく交換するのは今話題のリチウムイオンバッテリー。軽量でパワフルなバッテリーです。
ステアリングアジャスターを装着してハンドルの位置を下げます。
コラムカバーを取り外して作業します。
純正のステアリングアジャスターを取り外し。
新しいステアリングアジャスターに交換しました。
続く。
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