2年振りの御来店。
入庫時のオイル点検。
次のご予定があるようですので、リムジンにて駅までお送りします。
戻って来てから車両を点検します。
右フロント回り、ブーツの破れはありません。
左もありません。
オイル漏れは、
フューエルポンプとタペットチェストカバーからですね。
ハンドブレーキレバーゲイターは破れていません。
タイヤは、
ヒビが大きいですね、要交換です。
エンジンを掛けると、大きな排気漏れの音が聞こえますが・・・、
エキゾーストパイプが触媒手前で折れていました・・・。
溶接修理のため、鈑金屋さんに車両をお渡し。
11月3日
ビードで盛って補強。
耐熱ペイントで、
防錆塗装して修理完了です。
11/4アズマ追記です。
水路洗浄を行っていきます。
ヒーターコアからのクーラント漏れはなさそうです。
ラジエーターに洗浄剤を投入。
ヒーターバルブを開きエンジンスタート水路全体を洗浄します。
エンジン側とラジエーター側の温度計に差があります。サーモスタットの閉じは良好です。
ラジエーターにクーラントが勢いよく流れ込んできました。このときの温度は83℃。サーモスタットの開きも問題ありません。
更に暖気して電動ファンが回り始めました。92℃で動作開始です。
停止は84℃でした。電動ファンの動作もOKですね。
エンジン内のクーラントをすすぎ流しました。汚れがほぼ無く綺麗でした。今後もこの状態を維持できるよう定期的な水路洗浄がおすすめです。
ラジエーターコアは詰まりはなく綺麗です。
LLCと水路保護のためのクーラントブースターを投入しました。
オルタネータの発電量は14.2Vありました。
オイル交換を行なっていきます。オイル量はOK、ガソリン臭は中くらいでした。
オイルを抜いていきます。オイルの色は濃褐色です。
ドレンの鉄粉は少なめ。茶こしの異物はありませんでした。
ドレンボルトを入れようとしたところしっかりと締まりません。
確認したところミッションケース側のネジ山が潰れていました。
リコイルを行い新しくねじ山を作っておきました。
カップ交換をこなっていきます。ホイールシリンダーからのブレーキオイル漏れはありませんでした。
カップキットは今回も国産メーカーのものに交換していきます。
この後エア抜きを行いカップ交換完了です。
11/7アズマ追記です。
本日車検に行ってきました。
結果は無事合格しました。
ヒビの深かったタイヤは新品タイヤに交換しました。
これで安心して乗れますね。
11/10アズマ追記です。
車検が完了したので最後に点検していきます。オイルの量はOK。
クーラントもしっかりと入っています。
リコイルを行なったオイルドレンからのオイル漏れはなさそうです。
灯火チェックを行ったところロービームが点灯しません。
車検までは点灯していたのですが、、、
配線の点検を行なったところどうやらリレースイッチの故障でした。
新しいリレースイッチに交換してヘッドライトの動作OKです。
リア側も確認して確認完了です。
車検が完了しました。ご来店お待ちしております。
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