緑ミニを自宅のガレージにお迎えして1週間経ちましたが、今週末はガレージの整理をしておりました。
ミニディに向けた整備その1
推定10年前に籠に突っ込んで棚に押し込んだままの雑多なものが放置されてましたので、要るもの要らないもの、使えるもの使えないものに分別して整理していたのですが、
3Mのクリーナー30を発掘。埃まみれでしたが中身もしっかり残ってましたので使ってみました。
環境問題対応で世間が発泡スチロールの使用を控えるようになったのと、溶かして減容する手間をかけるよりはとにかく運んで燃やした方が早いということになったため、リモネンを使った減容化のプロセスは確立しませんでしたが、発泡スチロールを溶かせる能力自体はしっかり注目されたんでしょうね。こうして便利な製品になって生き残っているのを見ると、優れた発想って世界に残るんだなあと考えさせられます。みくた55歳、そんな何かを世の中に残せているかと自問するとただただ焦るばかりですね。ミニ日記のチューニングノウハウくらいじゃないかな←
発掘したスプレー30でミニを掃除してみました。
例えばこんな感じにテーピングした跡に糊が残るんですが、放っておくと熱で硬化して取れなくなるんですよね。で、次に貼った時に同じ場所に糊が積み残ってどんどん溜まってしまうという。レース車両あるあるじゃないでしょうか。
ターニングランプのレンズとボディにも残ってますね。
ボディとライトのベゼルとレンズに固着していた糊の跡を根こそぎクリーニングしました。4年分くらいですかねw
ターニングランプもツルツルになりましたw
雨漏り防止の目止めに使ったテープの跡。
ばっちり除去します。
ボンネットフードのフロント側。エンジンの熱のせいか結構残ってます。
ココも綺麗になりました。
リアのコンビネーションランプも汚れますね。
磨き上げました。左リアはかなり頑固に固まってました。おそらく排気の熱の影響かと思います。普通の糊の跡はウエスにスプレーして拭けば取れますが、こういう頑固に固まった糊は直でスプレーしてしばらく置いておくと柔らかくなってくれます。樹脂製のレンズにも直でスプレーすることになるのですが、樹脂や塗装に影響が出ないのもリモネンのありがたいところです。老化した樹脂にトルエン塗ったらたぶんバラバラになりますからねw
右リアはすぐ横にゼッケンサークルがあるので溶剤を使うには気を遣わなければならない場所ですが、
リモネンをスプレーしたウエスで擦ってやって無事にクリアしました。
なんかこう、無心で作業していると心が洗われるような気がしてきますね。お店にマシンを預けていると移動は楽ですがこういう楽しみは無くなっちゃいますからね。ミニもピカピカになるし、改めて楽しさを発見できた良い週末でしたw