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NKJ様 車検です。

こんばんはスタッフアズマです。

前回は約一年前、水路洗浄でご来店いただきました。

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本日は車検でご来店です。

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おや、リアゲートにおしゃれなキャリアが装着されています。こんなものがあるんですね。

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しかし気になるのは、この長さ。バンパーより後ろにはみ出てしまっています。

ルーフキャリアのように蝶ネジなどで止まっており、簡単に着脱できる場合は車両の外寸になりません。
ですが、こちらのキャリアはボルトでナンバーと一緒にしっかりと止まってしまっています。
簡単に着脱できないのでもしかしたら車両の全長が長くなり構造変更になるかもしれません。
車検場に行った時に全長が変わってしまうのかどうか確認しておきます。

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試乗チェック。

走行中に小さな段差を超えると右前の辺りからコツコツと音がします。

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最低地上高チェック。

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触媒の辺りで2センチほど低いですね。車検に向けて車高を上げておきます。

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エンジンルームをチェックしていきます。

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点火系は一新したとのことで綺麗になっていますね。

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エンジンオイルはしっかりと入っていました。

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ブレーキオイル、クラッチオイルもしっかりと入っていました。
ブレーキオイルは黄色く変色していましたが、カップ交換時に一緒に入れ替えます。

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ベルトの張り具合は良好。まだ使えそうですね。

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水回りはホースジョイントパイプが純正のプラスチックのままでした。
プラスチックのホースジョイントパイプは経年劣化でいきなりポックリと折れてしまうので、今回の水路洗浄時に一緒に交換しておきます。


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ミニモニチェックしていきます。
フォルトは、この年式特有のバージョンエラーとスロットルポジションセンサーが記録されていました。

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リセットしておきます。

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マルチ画面の数値は計測されています。

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マップ値は基準値よりちょっと低めです。
バルブクリアランスが広がっていると低くなりやすいです。

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水温、吸気温センサーも計測されています。
水温センサーの精度は水路洗浄時の3チェックで行います。

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ECUに供給されている電圧は問題なさそうです。

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O2センサーは元気に動作していました。

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燃調二次補正も行われていました。

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灯火チェック、前後ともしっかりと点灯していますね。

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ワイパー、ウオッシャーの動作も良好。

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ホーンの動作もOKです。

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バッテリーチェック。

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バッテリーの状態は良好でした。

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下回りチェック。

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燃料フィルターは車検に向けて交換したようです。

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フロント側のブーツ類に破れはありませんでした。
ブレーキパッドの残量もまだまだありますね。

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コイルサスがズレてしまっています。車高調整と一緒に戻しておきます。

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リバウンドバッファーが潰れて割れてしまっています。
これが原因でコイルサスがズレてしまったのかもしれませんね、交換しておきます。

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サイドブレーキゲイターブーツにヒビができて穴が空いてしまっています。こちらも交換します。

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それじゃあ車検よろしくね。
お預かりいたします。作業完了までしばらくお待ち下さい。

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パッシングをしようとしたところレバーがカバーに引っかかって引けません。

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カバーを取り外してレバーの一を調整。パッシングできるようになりました。

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スイッチパネルを外した後固定できなくなってしまったとのことだったので、固定しなおしておきました。

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ルーカスミラーの突起物は車検に適合できるよう対策。

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車内も車検の対策を行います。

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サイドマーカーは面積が足りないので車検用の純正に交換しました。

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車高を調整していきます。

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一緒にズレていたコイルの位置も直しました。

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リバウンドバッファーは新品に交換しました。

本日はここまで、引き続き車検の準備を行っていきます。

8/21アズマ追記です。

水路洗浄を行なっていきます。

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ラジエーターに洗浄剤を投入。

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ヒーターコアの漏れチェック。ヒーターコア自体に漏れはないようですが、ホースの辺りに緑色の液体、、、
漏れてしまっています。

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ホースバンドを増し締めしておきました。

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ヒーターバルブを開放しエンジン始動、洗浄剤を循環させます。

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水温センサーとラジエーターに挿した水温計に差があり、サーモスタッドの閉じ具合は良好。

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しばらくしてラジエーターにクーラントが勢いよく流れ込んできました。サーモの開き具合は良好。

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ラジエーター側の水温計を見るとサーモスタッドは88℃で開弁しました。開弁温度も良好です。

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水温センサーの精度はラジエーター側より低めを示しています。本来は水温センサー側のほうが高めを示すのですが、、、
今回は交換しませんが要注意ですね。

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そのまま91℃で電動ファン動作開始。

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停止は97℃でした。電動ファンスイッチの動作は問題ありませんでした。

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水路洗浄で古いクーラントを抜き取ります。

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ラジエーターやヒーターコアは逆流させて吸い出し、詰まった汚れを吸い出します。

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ヒータージョイントパイプは純正のままでしたのでステンレスのものに交換しました。

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クーラントはWAKO’Sのパワークーラントを投入しました。

水路洗浄完了です。

続く。

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