ミニの整備には、元々横着に対応する歴史がありました。
というのは、本気で整備するとエンジン脱着なしには対応出来なくて、相応の費用が掛かるからです。
ついでと言って、あれもこれもと直したら、金額でもめる事がよくあるそうです。
悪いのは、そういう事で文句を言うお客の方です。コンビニでサンドイッチ買って不味かったから金返せとごねてるのと同じ。
ミニに乗ってる50もとっくに過ぎた大人がSNSに書き込む馬鹿がいますがそういう輩です。
アッパーアームのシーリングラバーに少し切れがあったので交換の為アッパーアームを外しました。
その際に”良いついで”として要交換なのがハイローキットを入れたミニのボールエンドブーツ交換です。
車高を下げるとブーツが思ってる以上に変形します。裂け目が入っていたら、車検で見えない方にブーツを回して逃げる業者がいる事は甚だ迷惑な話です。素人以下ですな、そういうメカニックは。
外れてるうちにグリスアップしておけば汚くグリスがはみ出しません。グリスアップ都市伝説もいい加減にして欲しいです。
そして、ナックルブーツにワイヤリングしておけば変形で外れる事もありません。
アームの取付作業中にもブーツが外れる事はありません。
いずれにせよこの部分は消耗品なんです。