どんなにきれいに仕上がった車も保管が悪ければ劣化してゆきます。
逆にずっときれいな車は車庫や状態維持に費用が掛かっているわけです。
カーポートであっても最低限、上質な傷のつきにくいカバーを掛けることは必要です。
そのそも日常の足にするレベルの年式ではありません。逆に言うとミニほど古くてもきれいに維持されてるクルマはないかもしれません。
通勤や送り迎えに使う話はよく出てきますが、軽自動車を選択できなかったのかな?と思います。
ミニはクラッシックカーです。整備されていれば日常の足になるという安易な意見が正しければ日本中に古い小型欧州車が残っているはずですよね?ところがそうではありません。
新しいフィアット500の初期モデルやBMWミニに乗る年輩の方を見かけますが1年もたたずに廃車になります。
それが現実です。
普段目にすることが少なくなった自分以外のミニですが、イベント会場に行くといろいろなミニに出会えます。これはまさに30数年前の305ミーティングで初めて経験した驚きや喜びに近いものがあります。
特に地方都市のミニはすれ違う機会も本当に少なくなりました。
それだけミニを長く乗り続ける事は、道具として以上の愛着無しには維持できない感情的な物が必要です。
若者が経済的な理由で車を手放すのは正しい選択です。子育てもひと段落してようやく好きな車が買えたという記述をよく目にしますが、クラッシックカーは小学生の子供が一人増えた位手が掛かると覚悟してくださいネ。