HSM様。
前回はブレーキ修理でした。
最終型なので、ヒーターブロワーには2スピードスイッチが付いています。
ですが、片方しか付かなくなってしまいました。
まずはスイッチを交換してみますが、
症状は変わらず。
ヒーターユニット奥にある、レジスターが怪しいです。
部品を取って、交換してみることにします。
オイル交換の時期も迎えていましたので、お預かりして作業することに。
しばし、代車で辛抱願います。🙇
2月25日、かじかわの追記です。
本日はオイル交換をしました。
まずは走行点検から。
ATは3速から4速に抜けがありますが、症状の進行はそこまででも無さそうです。
ECU診断。
フォルトコードは記録無し。
以前から引き続き、ステッパーモーター位置は0ですが、その他に特別な異常は無さそうです。
MAPセンサー値は許容範囲内です。
水温センサーと、
吸気温センサーも作動しています。
バッテリー電圧は良好です。
O2センサーからのフィードバックを受けて、
燃調補正も働いています。
灯火類は全て点灯します。
オイル量はOK。
ガソリン臭は、やや強い感じがしました。
ブレーキフルードが減っている様子もありません。
プラグとコードには錆があります。
できれば交換したいところです。
オイルを抜きます。
ドレンボルトの鉄粉は少量、
茶漉しに異物が掛かることもありませんでした。
下周りを点検。
ブーツ類の破れはありません。
左タイロッドエンドに、小さいガタがあります。
アライメントに関わるため、こちらも早めの整備をおすすめします。
オイル漏れは、タイミングチェーンカバー側と、インヒビタースイッチから少々。
フロントサブフレームマウントのリア側、剥がれています。
ボディを傷める前に、こちらも何とかしたいですね。
排気系には目立った擦り傷は無く。
マフラーマウントゴムも、しっかりしています。
ハンドブレーキゲイターブーツの切れもありません。
バッテリーケース。
こちらも要注意箇所です。
ドレンボルトは拭いて、ガスケットワッシャーは交換します。
アンダーガードは、
掃除しました。
キャリパーはエアーブローで清掃。
DIXEL（ディクセル）のM Typeが入っているので、ダストはあまり出ません。
各部グリスアップ。
足周りの緩みはありませんでした。
洗浄効果の高いSOD-1、
WAKO’S PRO-S 15W-50と、
10W-40を混合して入れます。
AT車はトルクコンバーターに残ってしまうオイルを考慮して、一部高粘度オイルも入れます。
オイルカルテを更新しました。
ラジエターと、
リザーブタンクの冷却水量はOKです。
タイヤ空気圧は4輪220kPaで揃えました。
2月26日、かじかわの追記です。
レジスターパックが入荷しましたので、
交換しました。
今回の作業は完了しました。
ご来店お待ちしています。
続く。
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