7/31アズマ追記です。
暖気して水温センサーの点検を行います。
サーモスタッドが開きました、水温センサーと温度計の確認を行います。
水温計は91℃、温度計は89℃でセンサー側のほうが若干高く表示されるのが正解ですので、水温センサーの精度は良さそうです。
ミニモニチェック行います。
ECUのエラーコードのフォルトはなさそうです。
マルチ画面はしっかり動作しているようです。
MAP値は基準値より少し高めなのが気になります。
水温、吸気温ともに動作してます。
バッテリー電圧もヨシ!
O2センサーは元気に動いています
燃調二次補正はバッチリ100%です。
オイルはしっかり入っています。
燃料希釈によるオイルの粘度低下の目安となるガソリン臭は多めです、ツーンとした匂いがします、、、
リフトアップして下回りの確認をしていきます。
右テンションロッドのブッシュが割れています。
ドアライブシャフトブーツのアウター側は左右とも深めのヒビがあります。
フロントサブフレームの左リアサブフレームマウント付近にクラックがありました。
こちらは今回マーキングしておきました、クラックが大きくなっていかないか今後経過観察を行なっていきましょう。
オイル交換のためオイルを抜いていきます。色は濃褐色でした。
オイルを茶こしフィルターにかけましたが異物はなさそうです。
ドレンボルトの鉄粉の量は中くらいでした
今回オイルフィルターは磁気フィルターのPECSに交換します。
PECSは紙フィルターでは取り逃してしまう微細な鉄粉などを吸着し、二次摩耗を防ぎます。
ノーマルフィルターを外しPECSを装着です。
ブレーキキャリパーをエアブローしてブレーキダストを吹き飛ばします。
足周りの気になる緩みはありませんでした。。
グリスアップは前後左右8箇所におこないました。
パーツクリーナーでミッションケースなどに付いた油汚れを洗い流します。
やっぱりきれいなのは気持ちいいですね。
オイルを入れていきます。今回入れたオイルは、プロステージSと万能添加剤のSOD-1です。
プロステージSは夏に向けて少し固めにブレンドしました。
オイルカルテを写真付きで作りました。次回からのオイル交換データーはこちらに追記していきます。
タイヤの空気圧が150kPa程しかありません。
サーキットでレースを行う時わざとこのくらいまで落とすこともありますが、一般道を走るには少し低め。
220kPaにしておきました。
テンションロッドブッシュ交換します。
テンションロッドを取り外します。
外したテンションロッドブッシュは完全に破れてはいませんが、ヒビは深めでした。
左の新しいブッシュに交換していきます。
新しいブッシュに交換してテンションロッドを取り付けます。
走行中に外れることが無いようしっかりトルクレンチで締めます。
左も新品に交換します。
テンションロッドの取り外しのため、ロアアームシャフトを外して作業していました。
ロアアームシャフトを戻そうとしてナットを取り付けトルクレンチで規定のトルクで閉めようとしたところ、その規定トルクに達する前にボルトがなめてしまいました。
どうやらネジ山が傷んでいたようです。
このロアアームシャフトが外れて制御不能となり事故になった事例もありますので、今回交換させていただきます。
作業の為外していたタイヤを付け直してトルクレンチでカチン!
しっかり組み付け作業完了です。
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