こんばんはスタッフアズマです。
前回、ブラックオルタの取り付けと吸気系のカスタムを行なったTKS様
本日はエンジンルームから大量にオイル漏れとのことでご来店です。
うや?今日はオイナリサマのお面はお休みですか?
写真では分かりづらいですが、ボンネットを開けるとあちこちにオイルが飛び散ってオイルだらけ
それと、左リヤたいやに釘が刺さっちゃって・・・と、TKS様
ホントだ。 エア抜けしなくて良かったですね
後で修理しておきます。
まずはオイル漏れの点検から・・・
ここに、オイル、、、
タペットカバーパッキンからは漏れてますね・・
あっちも、オイル、、、
そしてそこにも、、、、
オイルまみれです、、、
漏れの量はだいぶ多いです
ミッションの下にも伝ってます
下からもオイルがボタボタと垂れてきます。。。
オイル漏れは上から直していかないと他の漏れ箇所があってもわかりません。
まずは一番上の漏れ原因のタペットカバーパッキンをチェックしてみます
外してガスケットを確認すると、、、
ガスケットが縮んでタペットカバーから剥離してかなりの隙間ができてました。
これだとかなりの量が漏れてもおかしくないですね。。
二年ほど前に交換していますが、こうなってしまってはもう交換するしかありません。
古いガスケットを剥がして綺麗に磨いて接着力が強くなるように期待。。。
新しいガスケットに交換しますが、タペットカバーの構造上ガスケットがズレやすくまた漏れてくるかもしれません。
今度また漏れるようであればタペットカバーを変えたほうがいいかもしれません。
タペットカバーにガスケットがくっ付くのを待つ間、飛び散ったオイルを洗い流します。
あまりに大量に漏れていてなかなかオイルが取れませんでしたので、通常のパーツクリーナーよりも強力な物を使って洗浄しました。
ガスケットが接着できたようですのでタペットカバーを取り付けます。
オイルの量はだいぶ多め、1リットルほど多く入っていました。
オイル漏れしていたので、たくさん入れていたのでしょうね・・。
あまり多すぎると内圧が上がりやすくなるのでオイル漏れが解決したら適量に戻しておいた方が良いですね。
エンジン始動してタペットカバーからの漏れチェック。
ひとまず漏れは止まりました。
一番上からのオイル漏れは止まったのでこれから他に漏れ箇所がないか点検できます
それと、タイヤに刺さったクギを抜いてパンク修理も行います。
7月25日追記
曽根です
キャメルの回りを軽く走行した後にリフトアップ
パーツクリーナーだけでは流し切れなかったオイルがまだ付着してました
エンジンブロックの途中で止まってたオイルも走行して下まで垂れてきたようです。
後ほどもう一度、洗剤と水で洗います。
アズマ追記です
漏れたオイルを洗剤と水で徹底的に洗浄しました。これで、またオイルが垂れてくることはないはず、、、
オイル量の調整をしました。
タイヤに刺さったクギを抜いてパンクリペアします。
サイドウォールの近くに刺さっているので修理してもタイヤが使えるかどうか不安です、、、
結構いいサイズのクギですね、中まで貫通しており抜いたら完全にパンクしてしまいました。
穴を埋めていきます。
パンク修理完了したのですが、、、
やはりサイドウォールに近かったせいかわかりませんが、赤線の部分が膨らんでしまっています。。。
このまま走行するのは安全とは言い切れませんので、今回タイヤの交換をすることになりました。
今までついていたイグニッションコイルは性能はいいのですが、故障率が高いので故障する前に改良済みのver.2に更新しました。
続く。
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