こんばんはスタッフアズマです。
前回オイル交換だったOT様。
今回もオイル交換よろしくね!
まずは日常点検から始めていきます。
オイル量は500ccほど減っていました。
うーんそれにしても快晴すぎて暑い、、、
ガソリン臭は中くらいでした。
ブレーキフルードの量はOKですね。
ハンドルが若干右寄りですが、、、
ロックtoロックの角度は左右とも同じ。
タイロッドの左右の長さが違うのでハンドルがズレているようです。
灯火は前後ともOKです
ミニモニチェックを行います。水温センサーのフォルトがありました。
マルチ画面の数値は、ステップ値が低めなのが気になりますがほかは問題なさそうです。
MAP値は基準値より低め、このような場合はバルブクリアランスが広がっていることが多いです。
先ほどフォルトのあった水温計はなんと115℃、アツアツです。
吸気温は動作しています。
バッテリー電圧は問題なさそうです。
O2センサーはぴょこぴょこと元気に動いています。
燃調二次補正はしっかりと修正しているようです。
先程、高温を示した水温センサーの精度を確かめるためラジエターに非接触温度計を向けてみると105℃でオーバーヒート気味、、、
どうやら水温センサーは間違った数値を出していたわけではないようです。
電動ファンはこの温度でも回っていません。。。
扇風機で風を送り冷やします、、、
どうやら電動ファンのヒューズが切れていたもよう。
交換してみてオイル交換後再度チェックします。
足周りは、左右ボールジョイントにガタがありますね。
ラックブーツはもうそろそろ分離しそうです。
オイルにじみはデフサイドシールの辺りからありますね。
オイルを抜いていきます。色は褐色でした。
茶こしセンサーに異物はありませんでした
ドレンボルトの鉄粉は少なめですね。
パーツクリーナーで汚れを洗い流します。
ブレーキキャリパはエアブローしてブレーキダストを飛ばします。
足周りに気になる緩みはありませんでした。
前後左右8箇所にグリスアップを行いました。
今回入れるオイルはプロステージのキャメルオリジナルブレンドとSOD-1です
ATミニはオイルを抜いてもコンバーター内にどうしても3リッターほどオイルが残ってしまいます。
残ったオイルは粘度が低下しているため、新しく入れるオイルは少し硬めのオイルを混ぜて、粘度の低下を防ごうとしたのがこのブレンドです。
エンジン始動時セルモーターのかかりが弱めなのでバッテリーの点検してみます。
なんやかんやあって、結果は、、、
交換オススメだそうです。と、いうことで今回交換となりました。
2016年頃から使っていたバッテリーだったようですので寿命かと思われます
新しいバッテリーに交換します。交換した年月、距離がわかるよう記入しておきました。
バッテリーターミナルはホーニングしてお掃除します。
接点グリスも塗っておきます。
交換完了。エンジンの掛かりがよくなりました
先程、ヒューズを交換したので、電動ファンの動作を確認します。
エンジンかけて暖気していきます。サーモスタッドの閉じ具合は良好です。
サーモスタッドが開き勢いよくクーラントが流れ込んできました開弁量も問題なさそうです、
このときの温度はこれくらい、ミニモニの精度も問題なさそうです。
しかし、99℃になっても電動ファンが回りません、、、
更に水温を上げていきますが、やはり電動ファンは回りません。
ファンスイッチに入る2本の配線どうしをつなげてみると電動ファンが回り始めました。
どうやらファンスイッチが故障してしまったようです。
新しいスイッチに交換します。
新しいスイッチは91℃で回り始めました。
停止は87度でした。電動ファンの動作OKです。
ありがとうございました、またのお越しをお待ちしております。
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