こんばんは、かじかわです。
ISE 様、前回はオイル交換でした。
ちょうど 5 か月振り、今回もオイル交換です。
まずは走行点検。
前回もご指摘させていただきましたが、ブレーキが片効きですね。
車検時にキャリパーオーバーホールしましょう。
ピットに戻ると水温計の針が中心に位置していました。
水温がそれなりに高くなっていると思われます・・・。
灯火類は全て点灯します。
ECU 診断、フォルトコードは記録されていませんでした。
マルチ画面も概ね良好です。
MAP センサー値も正常範囲内です。
水温は 106 度、やはり高めでしたが、ここまで上昇しているのに、
電動ファンは回っていません・・・。
後程、点検します。
吸気温センサーも動作しています。
バッテリー電圧も良好です。
O2 センサーも動作しています。
燃調補正も働いています。
オイル量は OK、ガソリン臭は少なめでした。
ブレーキ・クラッチフルード量も問題ありません。
プラグやコードに錆はありません。
リフトアップして、下周り点検。
左タイロッドエンドのガタがかなり大きくなっています。
ベアリングにもガタが出ていました。
ISE 様にも確認していただき、本日追加で作業することにしました。
ドレンボルトの鉄粉量は少ないですね、まだまだ PECS が働いています。
異物の排出もありませんでした。
ISE 様も一安心です。
キャリパーはエアーブローで清掃しておきます。
各部グリスアップします。
右リアハブベアリングにもガタが出始めていました。
こちらはオイル交換の度に経過を観察していきましょう。
足周り、緩んでいる箇所はありませんでした。
洗浄効果の高い SOD-1、
WAKO’S PRO-S 10W-40 と、
ご持参されたナノスリックを入れます。
オイルカルテを更新しました。
ハブベアリング他交換に取り掛かります。
古いベアリングを外して、
グリスを塗り込みながら、新品に交換します。
シールまで嵌めて、ハブベアリングは完了です。
ナイロンベアリングとタイロッドエンドも交換します。
続いて、ラジエター電動ファンです。
ファンスイッチをジャンピングさせてみますが回りません、回路のどこかに異常があるようです。
ヒューズは切れていません。
コネクターまで通電していて、リレーも作動します。
原因はファンスイッチの配線の接触不良でした。
よってビニールテープでグルグル・・・。
スプライス端子で繋ぎ直して、防水収縮チューブで保護します。
（本当は配線の色は良くありませんが・・・。）
配線をやり直して再度ジャンピング。
回りました。
回路は復旧したところで、ファンスイッチの動作確認です。
91 度で回り始めました。
お帰りの直前、左フロントマーカーが点灯せず。
端子を洗浄後、接点復活剤を塗布しました。
お待たせいたしました、作業完了です。
本日もありがとうございました。
またのご来店をお待ちいたしております。
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