こんばんは、かじかわです。
TKH 様、前回はオイル交換でした。
今月に車検を控えていますが、水周りがどうにも気になるということで、本日水路洗浄をします。
まずはオイル点検、250ml 程消費しています。
水路洗浄を始めます、ヒーターコアに冷却水の漏れ跡はありません。
バルブを開けて、ヒーターコアも洗浄できるようにします。
ラジエターフラッシュを入れてエンジンを始動します。
サーモスタットは完全に閉じきってはいないようですが、今のところは僅かに滲みてくる程度だと思われます。
冬場にヒーターの効きが気になるようであれば交換しましょう。
88 度を超えて、サーモスタットが開いたようです。
（汚れは一旦置いておいて、）エンジン側から勢い良く冷却水が流れ込んで来ます、開き具合は良好のようです。
高温域での水温センサーの精度も良好です。
電動ファンは 99 度で回り始めて、
90 度で停止しました。
スリーチェックは終わりましたので排水します。
ラジエターの口からも確認できていましたが、汚れた冷却水が出て来ました。
ラジエターとヒーターコアに溜まった汚れも吸い出します。
ラジエターキャップの口から磁石を入れて、錆片を除去します。
取れるだけは取りましたが、まだ少し目詰まりはあります・・・。
LLC の入り具合はまだ良好です。
クーラントブースターを入れて水路洗浄は完了です。
プラグの交換もご用命いただきました。
インジェクション車はノイズ対策として、抵抗入りプラグが望ましいです。
一例を挙げて NGK の品番で言えば、BP6ES ではなく「R」が入った BPR6ES ですね。
オイル下がりの影響でしょうか、カーボンの付着も見られました。
カーボンが溜まりすぎるとエンジン不調にもなるので、お早めの修理をおすすめします。
洗浄して水周りは一安心です。
本日もありがとうございました。
次回は車検でお待ちしております。
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