ミニのエンジンルームの整備で取り付ける、外したボルトナットをポッとんと室内に落としてしまって手間取ることがあります。
特に11ミリや13ミリのソケット工具を使う場合にありがちな事ですが、ちょっとした工夫で効率が上がります。
画像のようにボルトと工具のサイズが合っていても、掛かりが緩い場合があります。手て押さえられない狭い個所に、逆さにして下向きに取り付けする際に外れて落としてしまう事がしばしば。
そんな時、普段使っているペーパータオル、工具店で売られてる厚手の物ですが、あると便利です。ちょっとちぎって
ソケットの中に入れて、それからボルトを入れると、逆さにしても落ちません。
斜め下方向に取り付ける際に、工具から外れて無駄な時間を費やすことが亡くなります。
締めた後はペーパータオルがナットに貼り付いて残りますが
手でも取れるし、奥まった場所なら、長いペンチでつまみ出せますよ。
垂直方向にナットを締める際にも役立ちます。
落としてしまうとマグネット棒で拾っては取り付けの繰り返しになるので、マスターバックのステー取付取り付けの際には必ずやってますね。
ミニは狭い個所で作業が当たり前なので、自分で作業される方はボルトナットを落とさない事から工夫してみてください。