最初にメールで”DHR-CCVSがどういうものなのか分かりません。ご教授ください。”という内容のメールが来て、
理論理屈をメールで一から説明という訳にもいかないので、お電話くださいとご返事したところ掛かってきました。
ブログの左メニューにある”クランクケース内圧コントロール”という項目をクリックして読んでいただければ良いんですが、
今は『車に何かを求める考え方』がほぼほぼ無くなりつつありますよね?
だって、自動車はどんなに立派な流行りのクルマでも、残価据え置きだのリースだのと
本当は借り物の貧しいユーザーで、自分の所有物じゃないんですよ。
そういう車との接し方でミニを理解できっこありません。
ミニは身銭切ってこそわかる大人のクルマです、ちっちゃいけどww
ミニだけじゃなくて、ちょっと古い車、キャブレター車、バイク、みんな同じです。
ミニに関してのみ、大きな転機があって、それがエンジンのインジェクション化以降です。
今更ながら申し上げると、どんな車にもバイクにも、CCVSはついているんです。
さすがにハイブリッド車全盛の今では確かめていませんが、1mでも遠くまで一定量のガソリンで走る為には
エンジン内部の抵抗を減らして燃焼効率をちょっとでも上げるしかないんです。
①~③の順にピストンが上下する度にエンジン内部の圧力が爆発時に入り込む排気によって上がり、ピストンが下がって吸気状態からインテーク内部に生ずるはずの負圧を減らしています。
DHR-CCVSはエンジン内部に負圧を作り吸気効率を上げて、結果として通常誰でも体感できる3000rpm付近のエンジン回転上昇を妨げる抵抗をほぼ解消してくれます。
DHRにはいろいろパーツがありますが、先ずDHR-CCVSからお試しください。