こんばんは、かじかわです。
KTM 様、前回は MT オーバーホールと車検でした。
勢い余って 1,700km 走行されたようですが、本日はオーバーホール後初回オイル交換です。
まずは走行点検。
トランスミッションは快調ですが、エンジンは糞詰まりのような感じがします。
灯火類は全て点灯します。
ECU 診断、フォルトコードは記録されていませんでした。
マルチ画面も問題ありません。
MAP センサー値も正常範囲内です。
水温、吸気温センサーも動作しています。
バッテリー電圧も良好です。
O2 センサーも動作しています。
燃調補正も働いています。
ECU 診断の結果からは、パワー不足感の原因らしきものは発見できませんでした。
ブレーキフルード量は問題ありません。
クラッチフルードは僅かながら減っているように見えます。
プラグキャップ・コードの錆はありません。
サスペンションはミニスポーツハイローキットにコイルスプリングです。
この組み合わせは危険ですので、交換したいですね・・・。
今なら「ラバコン祭り」でお得です。
マフラーマウントゴムもしっかりしています。
オイルを抜きます。
オーバーホール後初回なので、ドレンボルトの鉄粉量は少し多いです。
茶漉しには液体ガスケット片が引っ掛かりました。
クラッチレリーズシリンダーからフルード漏れがありました。
本日は清掃しておきますが、クラッチが切れなくなる前にお早めの交換をおすすめします。
キャリパーをエアーブローで清掃して、
各部グリスアップを行います。
洗浄効果の高い SOD-1 と、
A.S.H. PSE 10W-40 を入れます。
オイルフィルターは PECS を復活させます。
オイルカルテ、更新しました。
冷却水の量は問題ありません。
お待たせいたしました、作業完了です。
本日もありがとうございました。
またのご来店をお待ちいたしております。
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