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DHRクラッシックベンチレーターは継続生産販売を行います。

4月に入って、世の中は一年前に期待していた”安全な日常を取り戻してる”はずだったのに、さらに混迷を深めてさえいるように映ります。

そういう中でも自動車産業は活況なようで、好きな車に乗ることは衣食住をしのぐような様を感じます。三和トレーディングさんのHPでも『イギリスのミニ市場』についてこのような案内があります。

”ご存じのようにイギリスは新型コロナウィルスによる多大な影響を被っておりますが、多くの人が時間を持て余して普段はできない趣味の世界に没頭している一面もあります。ミニの市場を見ると、部品の販売は好調でガレージも大忙しの状況です。 実際にイギリスを代表するミニショップの Mini Spares 社では連日のように沢山の荷物が出荷されています。また、2019年に32Fes のスペシャルゲストとして来日した Endaf Owens 氏率いる Owens Fabrication 社も今期のレースに向けて着々と準備を進めている一方で販売用のレースカーやロードカーの製作も精力的に取り組んでおり、実に活況を呈しています。”

だそうです。そうであれば結構な事ですよね。

ともすれば先行きの不安から、商品ラインナップを減らしてゆく事も考えがちですが、日本における弊社ドックハウスDHRはまだまだ知名度も低く、製作販売しているパーツの売れ行きも時間を伴って徐々に伸びるものばかりで、引き合いが増え始めると販売出来る在庫が底をつくような、需給がもう一つ噛みあわない面がありますが、ボルトオン、DIYをメインに作られたパーツは概ねお客様から苦情も無く受け入れていただいております。

そういうパーツの中でも、タイトルの”DHRクラッシックベンチレーター”は部品点数も多く、アクリル板の加工も必要なため、まとまった個数を在庫する必要があって、そうしないとお求めやすい価格を設定出来ません。

よ~く考えてください。現在のベンチレーター価格は14800円ですが、

趣味でバイクやミニ以外の車種をお持ちの方は、その価格を他商品と比べて、絶対安い設定だと思っていただけるはずです。

そして、ステンレスパーツでサビと無縁の商品とならば、なおさらです。

現在、アクリル板の関係でベンチレーターもドアミラータイプ用を数セット残すだけですが、窓を開けてドライブを楽しめる頃はロングタイプも販売出来るのではと準備中です。

IMG_0485.jpg

10万個を一度に作るならラインでオートメーション出来ますが、組み付けは手作業ですからね。

英国でも当時、短期間の販売で継続生産されなかったのも、製作の手間が掛かることが理由だったのだろうと思います。


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