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SBY様 前回やり残した宿題と気になるガタを退治します

曽根です。

SBY様 前回は・・ラバコンで足回りリフレッシュと、オイル交換でPECS取付でした。。。

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まずは前回の宿題とされた水路洗浄お願いします。。。

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それと、左に流れる原因究明もお願いします・・

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ウインかーレバーのホーンボタンが壊れちゃったんで交換・・と、

ハンドルのコラムシャフトが上下左右にガタがあるんだよね・・・

あぁ、これはコラムブッシュ交換ですね。

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ラバコン交換してからまだ数百キロしか走ってないけどちょっとフロントが下がったみたい・・

スタイル的にはリヤも同じように下げた方がカッコ良さそうです。。。

2 月 1 日、かじかわの追記です。

本日は水路洗浄を行います。

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まずはヒーターコアを確認。
LLC 漏れは有りません。

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ヒーターコアも洗浄できるように、バルブを開けます。

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ラジエターフラッシュ(洗浄剤)を注入して、エンジンを始動します。

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前回入庫時にも少し確認しましたが、やはりサーモスタットの閉じ具合が少し甘いようです。

水温センサー値の上昇に合わせてラジエターに挿した温度計も数字が上がります。

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スロットルを吹かしても勢い良く流れ込んでは来ないので、早急に交換が必要というわけではなさそうです。

ヒーターの効きが気になるようであれば交換いたしましょう。

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規定値通り 88 度で全開になりました。
エンジン側から勢い良く水が流れ込んで来ます。

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水温センサーの精度も問題有りません。

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電動ファン作動開始は 97 度・・・、

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動作停止は 93 度でした。

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吸い出した水、汚れは少ないですね。

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ラジエターとヒーターコアから吸い出した水も綺麗でした。

定期的な洗浄で水回りの健康を維持していきましょう。

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ラジエターコア内部、錆や詰まりは有りません。

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LLC の飲み込みも良好です。

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クーラントブースターも注入します。

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サブタンクにも補水して、水路洗浄は完了です。

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燃料計、外れていた配線を付け直して動作するようになりました。

2/2アズマ追記です

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走行中ハンドルが左に流れるようですので確認を行います。

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一度テスト走行にいってきました、やはり左に流れています。

左右のタイヤバランス差により流れることもあるので、左右入れ替えて再度テスト走行

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残念ならタイヤが原因ではなさそうです。

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ハンドルが流れる現象はホイールアライメントの調整で直りますので、テンションロッドを調整式にすることをオススメします。

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ボロボロでヒビの入ってしまったサイドブレーキゲイターブーツ。

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新しいものに交換です。

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ハンドルのガタをなくすためステアリングコラムブッシュを交換します。

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ステアリングとステアリングコラムを外します。

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中に入っていたブッシュは砕けてました、もちろん新しいものに交換です

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ステアリングを戻していきます

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ガタ自体はなくなりましたが、新しくしたステアリングコラムブッシュのアタリがまだついていないため、少し動きが渋いです。しばらく乗っていればスムーズに動くようになります。

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サーモスタッドの交換行います。

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サーモハウジングを外しました。さて、気になる中身は、、、

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なんと、82℃のサーモスタッドが入っていました。

インジェクション車が燃調を行う際、水温や吸気温をECUがモニターしながら調整しています。
水温が低いとECUが{まだ暖気中だぜ!燃料を濃くするぜ!}と判断し必要以上に燃料を使ってしまい燃費の悪化に繋がります。

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インジェクション車は88℃のサーモスタッドが適正ですので交換します

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サーモスタッドを取り付けて、ハウジングのボルトを均一に締めます。

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作業のため抜いていたクーラントを入れて、漏れ確認、、、

漏れは有りませんでした。。。

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漏れの確認中違和感を感じて、ふとクラッチマスターのフルード量を確認すると、かなり減っていました、、、

どうやら漏れているようです。どこから漏れているのか探してみると、、、、

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有りました。

クラッチレリーズからフルードがもれています。

このままフルードが無くなると、クラッチが切れなくなります。
また、漏れたフルード自体に塗装侵食性や、吸湿性があるためサビを作ってしまうためボディ等を痛めてしまいます。

交換をオススメいたします。

2/4アズマ追記です

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ラバコンが馴染んできたのか車高が前後左右で違うようですので調整しました。

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右の尾灯が点灯しないようですので確認してみます

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レンズを外そうとしたらパッキンがパリパリと剥がれてしまいました。

劣化して千切れてしまったようです、こちらは交換します。

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さて、本題の尾灯はというと。ツンツンしたら点灯しました、どうやら接点不良による断線だったようです。

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接点復活剤を吹き付けておきます。

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パリパリになってしまったパッキンを新しいものに交換します。

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右のパッキンがパリパリなら、同じ時から使っている左のパッキンもパリパリ、、、
もちろん交換です。

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灯火チェックはOK,右尾灯復活しました

クラッチオイルまわりの交換作業を承りました、左ハンドル車用のクラッチホースが入荷次第作業開始します。もう少々お待ち下さい。

2 月 8 日、かじかわの追記です。

クラッチマスター・スレーブシリンダーを交換していきます。

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作業のため、まずはブレーキサーボを取り外します。

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フルード漏れがあったスレーブシリンダー、カップが割れていました。

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左ハンドル車のため、マスターシリンダーはイナーシャスイッチの側に有ります。

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取り外したマスター・スレーブシリンダーです。

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両シリンダーとステンレスメッシュホースを交換いたします。

KUBO1001
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新品ですが、取り付け前には国産車用部品を流用しながらオーバーホールします。

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フルードを入れ、エア抜きをしたら作業完了です。

続く。

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