自動車保険のロードアシストサービスってめっちゃ使えます!
年末に2度、自動車保険(任意保険、車両保険の加入なし)が使えて良かったなぁ、って実感しました。あっ、お正月から事故った話ではありませんからね! ロードアシストサービスが使えて助かった、って話です。
ひとつはローバーミニに乗っていてという話ではないのですが、ファミレス駐車場に入るのに早めにハンドルを切ってしまい、片輪を縁石に乗り上げてタイヤをバーストさせてしまいました。スペアタイヤを確認してみたところなかったので、即、東京海上日動火災に電話してロードアシストを呼んでもらい、2時間後にはレッカーしてもらい、すぐ近くのタイヤショップまで運んでもらえました。もちろん料金は無料でしたし、保険の等級が下がることもありません。
望めば、30km離れた自宅近所のタイヤショップまで無料で運んでもらえるし、自分の移動料金(電車代とかタクシー代、レンタカー代)なども出るそうなのですが、そういうのは時間かかって面倒くさいので、近くでちゃちゃっとタイヤ交換してもらいました。ほんとタイヤ代だけで済んでよかった、と実感しましたよ!
もうひとつは自分のクルマではないのですが、姪っ子のクルマが彼女の家の駐車場でバッテリー上がりを起こしてしまい、「ジャンプしてくれない?」と連絡があったのですが、「一応、保険会社のロードアシストに電話して無料で助けもらえるかどうか電話してみて」と伝えたところ、12月30日の夜でも無事に無料で救援してもらえたそうです。
「そんなロードアシストことなんか、JAFに入っていれば問題ないじゃないか」と思うかもしれませんが、逆に「JAFに入る必要なんてほとんどないんじゃないか」とぼくは思っています。必要あるのは、不動車を自宅ガレージから引っ張り出してすぐ近所の修理工場まで持って行ってくれる、ことくらいかな、って感じなので、必要になったら入ればいいのです!
さて、自動車保険のロードアシストサービスといえば、ガス欠で停まってしまったときに、ガソリンを無料で持ってきてもらったこともあるし(1年に1度、10リッターまで無料)、河原の砂地でスタックしてしまったときに救援してもらったこともあります。その時は、積載車にジムニーが乗ってきて、ジムニーのウインチで引っ張ってもらい救助してもらえました。もちろん無料でしたよ。
自動車保険のロードアシストサービスを知らなかった5年前には、自宅から100km離れた場所でクラッチ式AT車のミッションが壊れて不動になり、レッカー代だけで15万円もかかったなんて損した経験もあります。
という具合で、もしクルマに問題が発生したら、まずは自動車保険会社に電話してみてトラブルを乗り切れるかどうか、相談してみましょう。
ロードアシストサービスではないけれど、自動車保険の特約の中には、路上で故障しても100万円までなら修理代を負担してくれるといったものや、サーキット走行で自走ができなくなった車両についても、保険が適用できるものがあるそうだから、こういう自動車保険お役立ち情報もこのコラムでアップデートしていきたいと思います。
今年もよろしくお願い致します!
編集N
自動車雑誌編集者歴30年の、カメラマン・ライター・英語翻訳・動画撮影・動画編集、そして雑誌企画制作もこなすハイパーマルチメディアクリエーター。プライベートではミニメイフェアと30プリウス、フェラーリなどを所有。
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