八王子の寒さに凍えているスタッフアズマです
ST様前回は一年前、車検でした
今回はオイル漏れとのことで、レッカーで入庫です
さっそくリフトに上げて点検していきます
エンジン前面のオイルは、補充された時に零れたようですね
今回もオイル漏れの主犯はフィルターケースからでした。。。
前回もオイル交換後400㎞位でこのフィルターケースから漏れてしまいました。。。
ノーマルフィルターケースは肉厚が薄いので対策品として肉厚の厚いケースもありますが、
ココは・・・やっぱりお奨めは 『絶対漏れないフィルターケース』 !!
灯火類はすべて点灯しています
クーラントはだいぶ少なくなっています、リザーブタンクも空っぽでした・・・
ラジエターやホースからの漏れは無いので時々点検して補充するようにしてください。
ブレーキフルードはしっかり入っています
オイルはしっかり入っています・・・
いやオイル漏れて減ってしまったんでST様が補充されたのでしたね・・
前回オイルをしたのは車検のときに行ったのが最後のようです、、、
この際ですのでオイル交換を行います。
廃油は茶褐色でガソリン臭がツンとします。燃料希釈は粘度低下と腐食摩耗を起こすのでもう少し早いサイクルでオイル交換をお願いします
油温が上がらない短距離走行が多いのだと思いますので
たまにはある程度回転を上げてのロングドライブしてあげるとMINIも喜んでくれます。。
茶こしフィルターは異物有りませんでした
ドレンの鉄粉は多いですね。 是非磁力フィルターのPECSをおお勧めします。
オイルが抜けるまで時間がかかるため、下回りの点検をしておきます
左フロントホイールにハブガタがあります、ステアリングの安定性に関わるところですので、部品の交換またはオーバーホールをおすすめします。
右ドライブシャフトアウターブーツに小さなヒビが入り始めましたね。。
足回りの緩みはなさそうです
可動部をグリスアップして潤滑と防錆をします
オイル交換ついでにフィルターも交換
今回はノーマルの紙フィルターで交換します。
フィルターを組戻して規定の力加減(19Nm)でエンジンに取り付けます。
オイルが抜けきったので、ドレンボルトも規定の力加減でしめます
オイルは前回と同じプロステージにSOD-1を添加したものを入れます
オートマMINIは通常ドレンからオイルを抜いてもコンバーターに3リットルのオイルが残ります。
その分の粘度低下分を考慮して10W40の粘度を確保するために10W40と15W50をブレンドします、
オイルは指定の量まで入れました
オイルカルテ更新しました。
つづく
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