ローバーミニ新社会人が駆るオースチンミニMkl仕様

by streetmini2020年11月28日2021年1月17日

AUSTIN MINI COOPER Mkl style

ツィードグレーのオースチンミニクーパー仕様はHさんの愛車。今年の6月初旬に納車されたばかりのミニは、Hさんにとって初めてのマイカーだとか。もともと叔父がクルマ好きで、ミニにも乗っておられたそうで、その影響で幼い頃からクルマには興味があったというHさん。

ステアリングはモトリタのウッドタイプ。シートはニュートンコマーシャルの生地で張り替えてある。

「中学生の頃に読んだ「GT roman」が自分のクルマ趣味の方向性を決定付けたような気がします。資金的、パーツの入手の容易さを考えたら、ミニはエンスーの入門車としてはベストだ思います」とHさん。

そんなHさんだが、新社会人となった今年、両親から国産車を譲り受けたそうだが、どうしてもそれに満足できなかったこともあり、中学生の頃から親と一緒に出入りしていたというキングスロード名古屋北店へ。そこで見つけたのが、このツィードグレーのMklスタイル。前オーナーが内外装に渡り手を入れたクルマで、Hさんがイメージする理想のミニとドンピシャだったとか。現在は日常の足として使用しているというHさんだが、乗り始めて改めてアナログの操作性の面白さに気付かされたそう。ステアリングもアクセルもブレーキも、自分が操作した分しか動作しない、電子制御がまったく介入してないダイレクトな操作感は、Hさんの世代にとっては、斬新なのかも知れない。