先日あらゆるニュース番組が
アニメ映画の興行収入が記録的だったことを報じていましたね。そして続報ではその後の興行収入も100億円を超える過去最大のヒットという事です。
僕はそのアニメを観たことがないんだけど、映画館に大人が行かなきゃそれだけの数字は出ないはずだから、不思議な時代になってるんだなぁって感じです。
時代の流れは速くて、10年5年と言ってた変化への区切りも、3年経てば大きく変わってる事が不思議ではありません。
イスラエルとパレスチナのニュースを違う世界のように見ていた僕たちですが、例えば人も多く現代的で都会的な街に突如ミサイルが落ちたり爆破が起きたり、それでも普通に暮らす人たちの様子をニュースで観ていた自分でさえ、日本もコロナという見えない爆弾が降り注ぐ中で普通に暮らしてる事とダブります。
そこだけ見ても、否が応にもライフスタイルの変化があります。
私事で恐縮ですが、高齢の母が入院している病院にも今年2月のインフルエンザ対策としての面会できなくなり、さらにコロナ感染が追い打ちをかけて9月まで会う事がかないませんでした。半年ぶりに会えた時も感染対策でガラス越しで会話はタブレットを用いたリモート状態でした。
その後2度ほどの面会も同じスタイルで行いましたが、スタッフのみなさんの負担を減らすためコロナが落ち着くまでリモート2回面会1回くらいのペースになりそうです。
先日も英語の達者な友人から聞いたのですが、リモートではその意味が英語圏に通じないみたいです。日本は未だ和製英語のレベルから抜け出せないのも現実です。コロナ関連も意味の分からないカタカナだらけですもんね。
平年なら、この時期はジャパンミニデイ参加の話題で盛り上がる時期ですが、コロナのおかげで?考えさせられる機会を得ました。
いくつかまとめると、
① コロナに限らず、インフルエンザも含めて感染症が日本ではなくならない現実を再認識しました。
そういった情報はネットで流れるので、以前から新幹線や飛行機移動する際には予防注射してました。
僕自身40歳を過ぎて水疱瘡を経験して(ド滝汗)死ぬかと思いました。3週間特別室で隔離されて入院費も大変でしたよ。
沢山の人が全国から集まる時期は、出来れば選ばなければなりませんね。
② 2時間を超える移動は現実的ではない。
長時間の運転は危険も多く、深夜早朝の移動は出来れば避けたいと思うようになりました。
高速道路を白々と明ける朝日に向かって走る時間は換え難い経験ですが、疲れ切った身体で眠気と闘いながら運転する危険は避けなければなりません。帰り道は特に危険です。
③ イベントによっては既にその使命を終えた感があります。
残念ですが紙媒体が衰退するように、愛好者が一カ所に集まるのもアナグロ?と言えるのかもしれませんね。
そうなるとバーチャル空間に自分の姿を投影するのが今後主流になるような気がします。
移動手段としてのミニは広い意味で社会に適合できないレベルと言っても言い過ぎじゃないです。
それはミニだけじゃなくて、広く旧車と言われる昭和の車種は全てそうです。
ただ、ミニは新車で売られている時から価格も安く、今ならホンダのビートより比べ物にならないくらい安かったです。
その事で安く楽しめる時期が長かったんですね。
人それぞれの楽しみ方があればそれに越したことがありません。
大きな規制が掛からない限り車検も容易でしょうし、世界中に愛好家が居る事も追い風ですが、そのほとんどが日本人の乗っていた中古車なので数は少なく、もはやミニは日本の旧車と言ってもいいくらいです。