かじかわです。
前回は、バルブステムシールを交換された YMM 様、本日はオイル交換です。
いらっしゃいませ。✌
僕がアンダーガードを外して、
綺麗に洗っている間に・・・、
マスターの下回り点検です。
左右ボールジョイントに小さいガタがあります。
ナイロンベアリングのガタ、前回来店時には小でしたが、今回は中くらいにまでなっていますので、注意が必要です。
交換前のオイル量ですが、一見良さそうに見えますが、YMM 様ご自身で 300cc 程補充されたとのこと。
その上でこの量はアブナイですね・・・。
マスターセンサーによるとガソリン臭は中程度でした。
さて、オイルを抜きます。
ドレンボルトに付着していた鉄粉量は少なめでした。
前回は小さいカーボンや銅片が出てきましたが、今回は異物は出てきませんでした。
」
オイルを抜いている間、SOD-1 と
WAKO’S PRO-S 10W-40 を用意します。
オイルが抜けましたので、ドレンボルトを締めます。
こぼさないように、ゆっくり注入します。
オイルカルテに追記しました。
フロントとリアのグリスアップも行います。
空気も 4 輪とも 220kPa で揃えました。
お待たせいたしました。
オイル消費の原因究明と対策が直近の宿題ですね。
量に注意しながら、適宜補充をお願いいたします。
本日は、ありがとうございました。
まったーマン追記・・
前回のバルブシール交換前と比較するとオイル消費の量は減ってますので、残りの原因はオイル上がりかと思われます。
シリンダーを精密ボーリングしてハートピストン組んじゃうのが一番！ですが、
ピストンリングの固着を解してくれる可能性のあるSOD-1を継続しながら、圧縮を回復する方向で働く添加剤も試すのもアリかと思います。
硬めの鉱物油もある程度効果ありますが回転フィーリングは重くなりますよね・・。
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