曽根です。
PECSといえば、オイルの中の鉄粉を除去するための磁力型オイルフィルターのことなんですが・・・
磁力線の中をガソリンが通ると分子レベルで結合力が弱まりバラバラになることで燃えやすくなると言われているので、
初代曽根号、2代目曽根号、 3代目曽根号、ワークスAT では筒形のアルミケースの中にペンシル型PECSを入れて その中にガソリンを通して燃えやすい燃料にする・・という実験は密かに続いていました。
薪のままでは燃えにくいけど小さく薄く刻んだおがくずになると燃えやすいっていう理屈ですね
2年前ですが、3代目曽根号に取り付けたときに測定した排ガスではCO、HCが激減しました。。
ワークスATではその効果がタイムに繋がってる・・・・・と思いたいのですが、
燃料PECSだけじゃなく、他にもいろんなパーツ交換しちゃうので、燃料PECSだけの効果がわかってないのが実情です。。 いいものは全部試したくなっちゃう性格に問題アリだな‥(笑)
もともと、この筒形のアルミケースは、オートマオイルを濾過するためのプロトタイプで
放熱性も考慮した形状ということもあり、燃料PECSとして製品化するにはちょっと大きいな・・・と思ってました
7月始めの頃。。。。
最近話題のハイフローインジェクターボディや超軽量コンロッドの加工してくれてるTNMさんに相談して
燃料PECS用のコンパクトなケースの作成してもらいました。
上の写真は、試作品を持ってきてもらった時に、ストミニ編集部のゴーリー田代さんとPECS談義で盛り上がってるところです。。
磁力の中を通ってバラバラになった分子も、時間が経つと再結合してしまうとのこと。。。
なので、磁力を通した直後にインジェクターで噴射したいのです。
7月17日
ペンシルPECS本体の取付用金具をカットして短くして・・・・
前回より更に短くしたケースを作ってもらいました。
1/8PTのオスオスアタッチメントで・・
これなら 『燃えやすいおがくず』 のままインジェクターで噴射されます♪
ハイフローインジェクターボディ装着車はコレでOKですね。
ノーマルのインジェクターボディへは金属製の燃料パイプです。。
インジェクターボディに入る直前に入れたいんだけど・・・・
カットできるゴムホースは40㎝以上の金属パイプを通ってからです。。。
直接つけりゃぁイイんだよねぇ。。。
ネジ山が特殊だからさぁ、 作ってきたよ。
こういうことですね。。。
金属パイプを外して(捨てないように) ゴムホースで直接つなげば燃料PECSを直前に取り付け可能ですね。。
進化していよいよ製品化です。。
まもなく発売します。。。
じゃ、製作お願いします。。
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