ただ今製作中の97年以降ミニ用オーバーランニングクラッチプーリー。
自分のポールスミスで2年間使い、耐久性は合格!
写真のようにカバーを丸く抜く必要があります。加工の自信がない場合は当社で加工も承ります。
特殊な樹脂用スプレーで新品のようになります。
現在あなたの目の前を走っている自動車のほとんどがオルタネーターにオーバーランニングクラッチプーリーが使われている事実をご存知ですか?
DHRはかなり前からこのパーツを実装して、フィーリングを確かめてきました。
この機構の有用性はアクセルオフ時に分かります。アクセルオフ時に従来ベルトへの負担だった要素がオーバーランニングクラッチプーリーによって無くなります。
※97以降のエンジンでサーキット走行するミニにはシフトダウン時などエンジン回転数が落ちる際のエンジンへの負担を低減します。
そもそも20年10万キロ走行したプーリーは山が減ってベルトとの噛み合いが浅くなってきます。
その為にベルトの張りを強くするなどして対応していますが、ミニの場合自動調整には構造上出来ないため、比較的早く消耗します。
先日お話したようにベルトテンショナーもDHR製で製作しています。
ミニの97以降AT車には特におすすめします。DHR-CCVSとオーバーランニングクラッチプーリーの併用はアクセルオフ時のトランスミッションへの負担を減らしエンジンブレーキを減少させ燃費の向上にも寄与します。