もうすっかり春ですね♪ お花見ドライブ・・・楽しいですよね~石川です。
HKM様のミニがレッカーにて搬入。
軽く点検。
冷却水量は少なめです。
オイル量はmaxとminの中間位。
オイルフィルターは磁力型のPECS取付お勧めです。
ヒータージョイントパイプが樹脂のままは危険です。
金属製の物に交換しましょう。
ブレーキフルード量はok。
クラッチフルードの量は少ないです。
あぁ~クラッチがスカスカです。
エア噛んでいる様です。
っとここまでは4/1(月)のお話。
ヽ(*´ω`*) 4/ 4 石川です。 (*´ω`*)ノ
引き継いで点検します。
13インチは迫力ありますね^^
走行チェックもしたいので冷却水補充。
ブレーキマスターのフィラーキャップにつながる配線が片方切れています。
バキュームパイプもかなり年季が入っています。
インジェクションのミニはこの辺トラブルのもとになる事が多いです。
エンジンの振れは少なそうです。
ロッカーカバーからのオイル滲みあります。
OHVのエンジンは要タペット調整です。
一緒にガスケットも交換しましょう。
ベルトは問題ありません。
点火系は一新したいですね。
シートクッションは見事に切れています。
シートがダメになっちゃう前にクッション交換しましょう。
ステアリング・シフトノブも年季が入っていますね^^
新しくするのも良し。革貼り直しも出来ますよ。
左後の空気圧がほぼ0でした。
ひとまず4輪とも220kpaで揃えておきます。
AC・ヒーターブロアの作動okです。
助手席側のフロントガラスが曇ります。
ヒーターコア漏れの典型的な症状です。
ワイパー・ウォッシャー・ホーン作動okです。
走行チェック。
走行時右に少し流れます。
最低地上高はかなり低め。
結構上げないと車検は難しいです。
発煙筒の有効期限okです。
灯火チェックokです。
ミニモニチェックはクランクセンサーにフォルトありました。
リセットして先へ進みます。
マルチ画面は若干アイドル高めです(左上)
map値は少し低め。
要タペット調整です。
水温・吸気温は表示されています。
水温センサーは水路洗浄時のスリーチェックで要精査です。
バッテリー電圧は低めです。
o2センサーも元気に稼働。
燃調補正も順調にこなしています。
見ている間は再びフォルトが入る事はありませんでした。
左側に油汚れが少しあります。
足回りはショックあまり効いていませんし丸ごと交換お勧めです。
ブレーキパッドはもう少し大丈夫そうです。
Pバルブにフルードの滲みはありませんでした。
クラッチレリーズはフルード滲んでいる様な感じです。
ナイロンベアリング・タイロッドにガタがあります。
こちらは交換したいですね。
左のドライブシャフトアウターブーツに深めのクラックが入っています。
排気系は漏れも吊りゴムも問題なさそうです。
リアはハイローキットが入っていません。
ストラットコーンがずれて抜けてラバコンをたたいてしまって元には戻らないようになっています。
これだけズレていても最低地上高が足りないのでリアの足回り整備は必須です。
車検なのでホイルシリンダーの整備します。
ゲイターブーツも切れていては車検通りませんので交換です。
燃料フィルターも交換しましょう。
左リアのタイヤですが・・・
釘の様な物が刺さっていました。
タイヤはまだ交換する感じでもなさそうなのでパンク修理しておきます。
今年からヘッドライトの検査がかなり厳しくなっています。
配線にリレーを入れて光量アップが必要です。
ワイパー回りも交換したいですね。
これは車検とは別のお話です。
ブレーキマスターの配線は直しておきました。
ふふふんふん。
シートベルト警告灯の作動okです。
バッテリーチェック。
バッテリーは生きているけどチャージ不足。
スペアタイヤは使用不可です。
車検は大丈夫ですがタイヤ交換かパンク修理剤の積込みお勧めです。
明日の朝まで充電しておきます。
車検お見積りをお送りしたいのでお手数ですがメールフォームからメールアドレスを教えてください。
よろしくお願いします。
ヽ(*´ω`*) 4/ 5 石川の追記です。 (*´ω`*)ノ
充電完了♪
さて・・・バッテリーチェック再び。
元気ですね♪
メールありがとうございます。
今晩お見積りをメールします(`・ω・´)ゞ
4/13日ムナカタの追記です。
本日は、シートクッションのこうかん作業を行います。
やはりパックリ割れてしまっていますね。。
新旧交代。
シートクッションを張りなおしておきました。
これで座り心地は元通りですね♪
続いて、エアーフィルター交換。
綺麗ですっきりですね!
続いて、バキュームパイプを外して交換して行きます。
新旧交代。
今回、ヒューエルトラップからインマニ裏までのパイプは対策品を使用します。
ヒューエルトラップはクリーナーで中のガソリンを出しておきます。
ヒューエルトラップの口を見てみると緑のECU側は先端が斜めにカットされていて詰まりを起こしにくいですが黒のエンジン側はまっすぐでトラブルの原因になりかねないので加工します。
これで、詰まったしまう可能性を少しでも低くしておきます。
また、ヒューエルトラップのECU側(緑)は下の部分がよく折れてしまったり割れてしまったりするので少々対策をしておきます。
バキュームパイプの赤いほうはメクラキャップでメクラしておきます。
ECUの下は、抜け防止のクリップしておきます。
交換完了。
続いて、水路洗浄を行います。
ラジエーター洗浄剤を入れて各種点検をしていきます。
ヒーターバルブはかなり渋いです。。
ヒーターコアは申告であった助手席側の窓が曇るという症状の通りヒーターコアに漏れ跡があります。
今回、交換するので曇ってしまう症状はなくなります。
続いて、水路の点検です。
まず、向かって左側の水温は74度。
向かって右のラジエーターに挿した温度計は約23~24度を指しています。
つまりエンジン側(水温センサー)の水温とラジエーター側の水温に大きな差が見られます。
これは、サーモスタットいう部分がきちんと仕事をしている証拠です。
サーモスタットとは、エンジン側とラジエーター側の間にある部品である一定の温度になるまで密閉を保ち、一定の温度になると開放するという働きをしている部品です。サーモスタットがきちんと密閉を保つことで暖気を助ける働きが有ります。水温が高い時には解放することでラジエーターに冷却水を流してラジエーターで水温をコントロールできるようにしています。
今回は、見ての通り水温の差がはっきりとでています。サーモスタットの密閉の動きは良好ですね。
続いて、約90度でサーモスタットが解放状態(全開)になりました。勢いよくラジエーターに冷却水が流れ込んできているのが見えますね。サーモスタットの解放の作動もOK。
よって、サーモスタットの動きは良好です。
続いて、電動ファンは97度ON/92度OFF。電動ファンの動作も良好ですね。
また、電動ファンが作動を開始する高温域での水温センサーの動きも良好です。
水温センサーは、インテークマニホールドの下側についておりラジエーター側と比べて熱い状態の冷却水が通過します。つまり、ラジエーター側に挿した温度計よりも水温センサー(エンジン側)の方が水温が少し高めに表示されます。
今回の場合は、水温センサー(エンジン側)97度のときラジエーターに挿した温度計は約96度水温センサー側が1度高いので水温センサーの精度は良好となります。
水回りの点検が完了したので水路の洗浄を行います。
まずは、冷却水を抜きながら全体をすすいでいきます。
冷却水の汚れは少なそうですね。
続いて、ラジエーターとヒーターコアも洗浄していきます。
どちらも汚れは少なめでした。
写真を撮り忘れてしまいましたがラジエーターのコアは少し汚れがありました。
洗浄が完了したので水回りの交換をしていきます。
まずは、ヒータージョイントパイプを樹脂製から金属製へ。
ヒーターコアの交換とヒーターバルブの交換はヒーターバルブが97y~以降の車両はパネル裏(スイッチパネルの真裏付近)にありますので交換するとなるとパネルを外す必要がるのでパネルを外しました。
せっかく外したので軽くお掃除。
ヒーターユニットを外します。
ヒーターホースはクラック入っているので交換しましょう。
ヒーターバルブとヒーターホースを摘出。
スイッチパネルからヒーターケーブルも摘出。
ヒーターバルブはこちらの国産流用品に交換。
ヒーターバルブは、今回パネル裏ではなくエンジンルームに移設して整備性をよくしましょう。
移設するにあたってヒーターケーブルはロングタイプになりますので先端を少し加工してストロークの確保をしておきます。
4/14日ムナカタの追記です。
エンジンルームにヒーターバルブは持っていくのでバルクヘッドを少し加工。
ヒーターバルブはラジエーターの斜め上に移設しました。
ヒーターバルブの動きもスムーズです。
ヒーターユニットからヒーターコアを外します。
ヒーターコアの角付近から漏れてしまっていたようです。
ヒーターユニット内にも冷却水が・・・曇りの原因は冷却水が気化することです。
ヒーターコアを交換。
ヒーターユニットはお掃除しておきました。
外側も軽くお掃除しておきます。
組み付けて
冷却水とクーラントブースターを入れて
水路のエアー抜きをしながら水路に漏れがないことを確認。
パネル等を戻して
室内清掃しておきました。
パネル脱着の為、各メーター動作確認をしておきました。
クーラー・ヒーター動作確認OK。
4/5日ムナカタの追記です。
本日は、オイル交換作業から行います。
オイルは濃褐色。
ドレン鉄粉は多めです。
茶こし異物等は見られません。
ネジ山補修もしておきます。
キャメルではドレンパッキンはゴム製を使用しています。ゴム製といっても柔らかいゴムではなく手で触ると固いゴムですが、本来の銅ワッシャーと比べると柔らかく潰れやすいのでミッションケースとの密着がよくトルクも少なく済むのでねじ山を傷める可能性が低くなります。
ドレンネジは手締めで肌付けできるようになりました。
オイルフィルターは今回PECSに交換します。
磁力型オイルフィルターPECS取り付け。
オイル汚れは清掃して
綺麗にしておきました。
続いて、ガソリンを抜いて
ガソリンタンクを外します。
ラバコン・ハイロー・ナックル・ショックを交換。
新品と比べると潰れているのがよくわかりますね。
交換完了。
タンクキャップ付近は綺麗にしてタンクネックシール交換しておきます。
ガソリンは戻しておきます。
続いて、リアブレーキのカップ交換作業をしていきます。
ブレーキダストは少なめです。
フルード漏れ等も見られません。
ピストンは外してペーパーで磨いておきます。
ブレーキカップは国産品を使用して組み込んでいきます。
コアも外して掃除しておきます。
シリンダーはホーニングしておきます。
ブレーキシューは面取りしておきます。
ドラムもペーパーで磨いておきます。
エアーブローでダスト飛ばしておきます。
エアーブローとクリーナーでバックプレートをお掃除しておきます。
各部お薬しながら組んでいきます。
アジャスターで調整しておきます。
シャシ部品はペイントしておきます。
ゲイターブーツを交換。
ブレーキのエアー抜きをしておきます。
タペットカバーを外して
お掃除。
コルクパッキンを交換。
グロメットも交換します。
続いて、クラッチマスター&レリーズ交換の為ブレーキマスターを外したのでついでに漏れチェック。漏れは見られませんでした。
ブレーキサーボは外して作業します。
外したボルト・ナット系はすべて磨いてから取り付けます。
クラッチマスター&レリーズはO/Hして組み込みます。
パッキンも交換します。
マスター・レリーズ交換完了。
クラッチのエアー抜きをしておきます。
クレビスピンは段付きしているので交換します。
いらっしゃいませ・・
任意保険のレッカー入庫だったのでHGM様とお会いするのは今日が初めてです。。。
ちょうどリフトアップされて自分のMiniが整備されてました・・・
整備されてるところを見れる機会はあまりないですからねー・・写真撮ってってください。
任意保険の特約で借りてたレンタカーの期限も間近ということで
キャメルの代車にお乗り換えいただきます。。。。
もう少し代車でご辛抱ください。
つづく。
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