花粉がまだまだ猛威を振るっていますが元気出していきましょう!ムナカタです。
前回は、車検整備だったKMI様。
今回は、クラッチが切れなくなってしまったとのことでレッカー入庫です。
早速、ピットまで運び入れて原因を探っていきます。
クラッチマスターを確認してみるとフルードが入っていません。
フルード漏れでクラッチが切れなくなっているようです。
クラッチマスターを確認してみるとフルード漏れが発生しています。
クラッチのレリーズからもフルード漏れ発生しているようです。
どちらも交換しましょう。
新品交換ですが、O/Hしてから交換します。
交換後はクラッチラインのエアー抜きをしておきます。
続いて、点検を進めているとウォーターポンプ部分から水漏れ発見。
本日はここまで。
3/9アズマ追記です。
オイル交換を行っていきます。
オイル量は適量でした。
ガソリン臭は中くらいです。
走行チェック。クラッチペダルの動きは良さそうです。
アクセルのONOFF時にエンジンがガッコンガッコンと揺れます。ステディロッドブッシュがヘタってしまっているようです、後ほど交換します。
ミニモにチェックエラーコードを記録するフォルトはありませんでした。
マルチ画面の数値は計測されています。
MAPは基準値内です。
水温、吸気温センサーは計測されています。
電圧は良好です。
O2センサーは元気にぴょこぴょこと計測しています。
燃調二次補正も行われていました。
灯火チェック。前後ともしっかりと点灯しています。
右フェンダー内のクラックは少し成長していました。これ以上伸びるようであれば修理したほうが良いかもしれません。
足回りのガタはボールジョイントと左のタイロッドエンドにありました。
ミッションケースはきれいな状態。
チェンジブーツ付近にオイル滲みがあります。
右のドライブシャフトブーツのヒビは中くらいです
オイルを抜いていきます。抜いたオイルの色は濃褐色でした。
茶こしの異物は銅片と樹脂片がありました。どちらもデフサイドからの異物と思われます。
ドレンボルトの鉄粉は多め。鉄粉の花が咲いています。
1万キロほど前にPECSを清掃しましたが、念の為今回も確認。
PECSの鉄粉量は非常に多いです。エンジン内で何が起きているのでしょうか?今後の鉄粉の量も要観察です。
PECSを洗浄します。
ブレーキキャリパーをエアブローしてお掃除
足回りの可動部はグリスアップしておきます。
オイルを入れていきます。今回入れたオイルはプロステージSと万能添加剤のSOD-1です。
今回も写真付きでオイルカルテを更新しました。
ステディロッドブッシュを交換するためステディロッドを取り外します。
新しいブッシュに交換します。
新しいブッシュを装着
ステディロッドを装着してステディロッドブッシュ交換完了です
続く。
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