KNN様。
前回に発覚したブレーキサーボからの二次エアーを修理です。
高年式車はエンジンルームがギュウギュウです。
修理方法については、この際だからサーボレス化してしまうのもアリかなぁと。
踏力は要しますがダイレクト感が増して操縦性が向上しますし、何よりもエンジンルームがスッキリとするため整備性も向上します。
しばらく代車にてご辛抱ください。
お見積もりをメールしますので、どちらにされるか決まりましたらお返事くださいね ! ✉
12月2日 かじかわ追記
作業に取り掛かります。
エンジンステディロッドは固着して、
ブラケットから外れません・・・。
ボディ側のブラケットは、
よく見ると割れていました。
シックネスゲージがスコスコです・・・。
養生して、溶接で修理します。
今回はサーボレス化することになりましたので、ブレーキマスターシリンダーを直立タイプに交換します。
ペダルも対応品に交換します。
ブレーキフルードを充填して、
エアー抜き。
ん・・・？
水漏れ・・・？
このタイミングでウォーターポンプから漏れて来たみたいです・・・。
作業追加の連絡をして、ポンプを交換します。
サーモスタットも交換します。
ロアーホースだけはシリコン製に交換します。
クーリングファンブレードも反って羽根の先端が削れ始めていましたので交換します。
12月3日 かじかわ追記
ヒーターバルブは樹脂製から金属製に交換します。
ヒーターホースジョイントも同様に交換します。
LLCとクーラントブースターを入れます。
ステレオ等、アクセサリー系の電装品が作動しない件ですが、ガラス管ヒューズホルダーが外れかかっていました。
嵌め直して、
作動を確認しました。
12月4日追記
マニホールドガスケットからの二次エアー吸い込みを発見しました。
ご連絡を入れて了承を得ましたので、交換します。
ようやくエンジンの調子が良くなりました。
ガスも車検対応範囲まで調整しました。
本日、納車になりました。
この度もありがとうございました。
またのご来店をお待ちしております。
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