早く涼しくなれ~。ムナカタです。
前回は、水路のミステリー犯人はどこだ。だったKRE様。
今回は、エンジンをかけようとしたらエンジンがかからずレッカー入庫しました。
かからなかった原因は、ガス欠でした。
タンクキャップは、赤色のものがつかわれています。
赤いキャップだと、キャブ車の場合タンクの中が負圧になりすぎてしまい
ガソリンが送れなくなってしまいます。
緑のキャップに交換お勧めです。
ほかにも気になるところをKRE様と一緒に確認しました。
とここまでは、先日のこと。
車検が切れてしまいそうだったので、急遽車検のほうも進めていきます。
最低地上高は、う~ん。アウトです。
上げていきましょう。
灯火チェックは、ポジションをつけるとフロントマーカーがついてしまいます。
ハイローの切り替えは、OKです。
しかし、ポジションがフロントマーカーにあるせいでハザードをつけると
見分けがつきません。もちろん車検では、NGです。
追記:製造年を調べたところ1967(S47)年式の車両で、保安基準が古いものが適用されるので同時点灯でも大丈夫な年式でした。
バックランプもついていません。こちらも車検NGです。
追記:バックランプも不要でした。
オイル量は、MINあたりです。
500mlほど少ないです。
ガソリン臭は、中くらいです。
クラッチのレリーズからの漏れはありません。
ブレーキフルード量・クラッチフルード量は、どちらも少し減っていました。
ウォッシャー・ワイパー・ウォッシャー・ホーン作動。
フロントガラスにステッカーが貼ってあります。
こちらも車検NGです。
排ガスは、基準値を余裕でクリアしています。
排気系は、ダウンパイプのつなぎ目のあたりから排気漏れあります。
ハンドブレーキゲイターのブーツも破れてしまっています。
フロントのブレーキディスクは、段付き摩耗しています。
パッドは、残3~4ミリ程度です。
タイヤは、大きいクラック入っています。
また、サイドウォールにもクラック入っています。
足回りのブーツ切れ等は、ありませんでした。
しかし、左タイロッド・エンドにガタ中あります。
右のタイロッド・エンドにも小さいですがガタがあります。
9/19日ムナカタの追記です。
本日は、カップ交換からしていきます。
ブレーキダストは、多めでした。
フルード漏れはありません。
外したピストンは、ペーパーで綺麗にしておきます。
カップは、国産のカップキットで組んでいきます。
シリンダーは、ホーニングしておきます。
ドラムは、ペーパー当ててエアーブローしておきます。
ブレーキ本体はエアーブローをして、クリーナーで綺麗にしておきます。
ブレーキ鳴き止めのお薬しておきます。
ゲイターブーツは、クラックが大きいので交換しておきました。
エアー抜きをして、カップ交換は完了です。
最後に、アジャスターでブレーキの調整しておきます。
クラッチフルードも全量交換しておきました。
続いて、リアフォグも車検NGだったので取り外しておきます。
雨漏りなどないように、メクラしておきました。
続いて、バッテリーの点検していきます。
HEALTH=バッテリーの健康度を表す数字=34%で元気はありません。
CHARGE=バッテリーの充電量を表す数字=98%で良好です。
総合判定は、バッテリーの交換お勧め。
スペアタイヤは、クラックが多く使用できません。
続いて、足回りの塗装等も行いました。
続いて、オイル交換をしていきます。
オイル量は、MINあたりで約500ml少なめです。
なお、今回は車検のオイル交換なのですでに行った項目などは飛ばしていきます。
サクションオイル量は、適量入っています。
ベルトの張り具合OKです。
オイル汚れは、少なめです。
オイルを抜いていきます。
オイルの色は、黒色です。
ドレン鉄粉は、中くらいです。
茶こしには、樹脂のようなものが複数個入っていました。
綺麗ですが、わずかなオイル汚れも綺麗にしていきます。
グリスアップ施工もしておきます。
しかし、右前輪の下側のニップルが違うものを使用していてグリス
アップ出来ないので
新旧交代。
これで、グリスアップができました。
特に気になる緩みもありません。
アンダーガードは、綺麗にお掃除しておきます。
今回は、PSE10W40を入れていきます。
注入。
オイル量確認OKです。
今回、新たにオイルカルテ作成しておきました。
本日は、ここまで。
9/22アズマ追記です。
本日八王子車検場に行き継続検査を受けてきました。結果は無事合格、再び公道を走れるようになりました。
車検スタイルから元のスタイルに戻しておきました。
次は水路洗浄を行っていきます。
9/23アズマ追記です
水路洗浄を行っていきます。
作業前にまずはヒーターコアの漏れチェック。漏れはありませんでした。
ラジエーターから洗浄剤を入れていきます。
ヒーターバルブを開きエンジンスタート。水路全体に洗浄剤を行き渡らせます。
しばらく暖気して74℃でサーモスタットがオープン
クーラントの流れ混み具合は良好です。
ラジエーターの温度が97℃の時水温計はこれくらいです。
電動ファンは装着されており手動スイッチのようです。
電動ファンを動作させて水温は問題なく下がりました。
ホースをつなぎエンジン内をすすいでいきます。
クーラントに汚れはなさそうです。
ヒーターコアを逆流して吸い出し。少しサビが混じっていました。
洗浄後のラジエーターチェック。ラジエーターの詰まりは少なめです。
LLCとクーラントブースターを投入しました。
水路洗浄完了です。
9/24アズマ追記です
バッテリーテスターで要交換と表示されていたバッテリー、、、
車検や水路洗浄の時にバッテリーあがりを起こしてしまいエンジンが始動しませんでした、、、
重たいバッテリーをヨッコラせ!と取り外し。
バッテリーを交換します。
新しいバッテリーはリチウムイオンバッテリー。
リチウムイオンバッテリーは電気のレスポンスが良く、ほしい時にぱっ!とパワーが送られてきます。
そのおかげでエンジン負荷が減って燃費が良くなったりするのだとか。
そして軽い、とにかく軽い。片手でスイっと持ち上げられます。
更にスマートフォンと専用アプリでブルートゥース接続することにより簡単にバッテリーの管理をすることができます。
バッテリーあがりや過放電をする前にアラームで知らせる機能もついているのでそのような心配もなくなりますね。
そんな最新鋭のバッテリーを装着。
リチウムイオンバッテリーでエンジン始動!
セルモーターの回り方が今までより格段にパワフルになりました。エンジンの始動も格段に良くなりました。
9/26アズマ追記です
タンクキャップは赤から緑のベント穴付きのものへ交換します。
キャップを取り外し。
新しいキャップに交換しました。
動かそうとしたところ再びガス欠。補充しておきました、、、
試乗チェック。走行していると左に強くハンドルが引っ張られます。お気をつけください
最後に灯火の確認を行い作業完了です。ご来店お待ちしております。
続く。
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