今回はエンジンヘッドを取り外さずに交換しますので、バルブを落とさないように慎重に作業します。
これがバルブステムシールです。
新しいシールは国産車用の品質の高いものを流用します
1/10アズマ追記です
納車後一回目のオイル交換を行っていきます。
オイルの量と匂いを確認。。
燃料希釈によるオイル粘度低下の目安となるガソリン臭は中くらいでした。
ミニモニチェック、エラーコードを示すフォルトは吸気音センサーがありました。
フォルトをリセットします。
フォルトが消えたので、一時的にセンサーが外れていたのかもしれません。
マルチ画面の数値は基準値内です。
MAPセンサーも基準値内に収まっています。
水温、吸気温ともに動作しています。
電圧はしっかり出ています。
O2センサーは元気に動作しています。
燃調二次補正も行われているようです。
足回りにガタは無し。
納車時に交換したのでブーツの破れなども有りません。
オイル漏れも有りませんでした。
オイルを抜いていきます。色は褐色でした。
茶こしフィルターの異物は、、、 何かいますね、、、
拾ってみると、液体ガスケット片のようです。過去に作業したときに使ったのでしょうか?
ドレンの鉄粉は、こんもりと付いています、、、
そういえばまだノーマルフィルターのままでした。
この際なのでPECSに交換します。
PECSは紙フィルターでは取り切れなかった超微細な鉄粉を吸着し、二次摩耗を防ぐ磁力型フィルターです。
使い捨ての紙フィルターと違い分解清掃することで何度でも使えます。
通常のMTミニの場合の分解清掃は1~3万キロほどで行いますが、鉄粉が多いようなので2回ほどオイル交換をした距離6000km走行後に一度分解清掃を行いましょう。
足回りに緩みは有りませんでした。
フロントブレーキエアブローして溜まったダストを吹き飛ばします。
下回りをパーツクリーナーでお掃除
グリスアップは前後左右8箇所に。
オイルを入れていきます。今回入れたオイルはプロステージSです。
オイルカルテを作成しました。今後こちらに写真付きで更新していきます。
ラジエータのクーラント量OK。
リザーブタンク側は空になっていましたので補充しておきました。。
タイヤのエアは160kPaまで減っていました。時々確認してあげてください。
エアは220kPaで装填しておきました。
灯火は前後とも大丈夫そう???
いや、左スモールが付いていません、、、
ライセンスランプと尾灯も点灯していません。
複数同時に切れているということは球切れではなく配線に問題ありそうです、、、
左スモール、ライセンスランプ、尾灯はともに4連ヒューズボックスの一番下のヒューズを使っています。ヒューズ切れでしょうか?
新しいヒューズに交換してみますが変わらず。
電気がどこまで来ているか調べてみると、ヒューズはOK。
その先の端子部分には来ていません。。。
どうやらヒューズボックスでの接触不良のようです。
ガラス管ヒューズでの接触不良はよくあるので、ブレードヒューズ化したほうがいいかもしれません。
今回は接点復活剤を吹いておきました。
今度こそ灯火はばっちりOKです。
NZK様ご来店。
実はサーキット走行にご興味があるようでマスターと作戦会議中?
今年はSBoMやTBCCの他に、もしかしたら本庄サーキットでの走行会もあるかもしれませんのでぜひ一緒に遊びに行きましょう。
ワークスAT優勝記念のラバーストラップゲットです。
ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。
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