曽根です。
前回はウインカーレバースイッチ交換交換だったKT様。。。
ちょっと時間なくて置いていくんでオイル交換お願いしまーす♪
ブレーキ踏むとキーキー音がするんです。。
わかりました。。
15分だけ待っててください、見れるところだけ点検します。
2人かと思ったらリヤトレイに定員オーバーでおおぜい乗ってました。。
前回のオイル交換から・・・だいぶ走りすぎちゃいましたねぇ。。
エンジンルームから点検
オイルはだいぶ変色してましたがロアレベルまでありました。
しかし、ガソリン臭はかなり強め。。
燃料希釈でオイル量が増えてる可能性もあります。
オイルの粘度低下の原因はいくつかありますが、燃料希釈による粘度低下は良くないですね。
メタルを腐食摩耗させてしまう可能性もあります。
次回はもうちょっと早めにオイル交換にいらしてくださいねー。。
冷却水はOK
ブレーキフルードはパッドが消耗する以上に減ってます・・
これはどこから漏れてると思います。。。
後で点検しますね。
軽く試乗チェック。。。
足回りからのガタは感じません。。
アイドリングでは多少ムラがありましたが走行中はエンジンも快調な感じ。
軽くブレーキ踏むとキー音します・・
ブレーキ鳴きですがフロントからかリヤからかそれとも両方なのか・・
戻ったら外で聞いてもらうことにします。
クーラーファンの『3』が出ません。
クーラーファンレジスター交換すれば治ります。
戻って、外でかじかわ君にブレーキ鳴きを聞いてもらい
いちばん大きな音は左前輪からってのがわかりました。
パッドも残が3㎜、ローターも減ってるので今年11月の車検では両方交換が必要です。
パッドの面取りだけでは鳴きは完治しなそうなので、
今回はエアブロウしてダストだけ飛ばしておくことにします。
それより心配なのはブレーキフルードの漏れがどこからか・・
ブレーキサーボはフルードが漏れて塗料が溶けてますね・・
ブレーキマスターからは漏れてます。
その下のPバルブからの漏れはなさそうです。
後でリフトアップした時に4輪ブレーキの点検も必要です。
ブレーキは心配だから漏れてるところがわかったら交換お願いします。。。
と、ここで時間切れ。。
代車のミニラ君でお帰りです。
じゃ、来週取りに来ます。。♪
では・・お預かりいたします。
アズマ追記です
ECUチェック。エラーコードを示すフォルトはなさそうです。
マルチ画面は右下の数値のステップ値が0に。
ECUはスロットルバルブを絞ってエンジン回転数を落としたいようですがもうこれ以上下げられないようです。このような場合2次エアを吸っていることが多いですが、、、
二次エアを吸っているとMAP値が高くなることが多いのですが、MAP値は既定値内です。。
センサーから遠くの場所で吸っているのかもしれません。
水温吸気温は動作しているようです。
電圧はいい感じ。
O2センサーは元気に動いています。
燃調二次補正も動作しているようです。
二次エアを調べてみると、ブレーキサーボから二次エアを吸っていました。
どれくらい影響があるか調べるためブレーキのバキュームホースを塞いでみて確認。
まず、エンジンがガタガタと揺れていたのですがそれがおさまりました。
MAP値はグーンと下がって基準値から外れてしまいましたがもともとはこれくらいだったのでしょう。
ステップ値は55まで上がりスロットルバルブでの制御ができているようです。
マスターをずらしてサーボ内にブレーキオイルが吸われていないか確認
サーボ内にブレーキオイルは溜まっていませんでした。
もう一度しっかりと漏れの確認を行ったところ、ブレーキマスターのタンクの底からブレーキオイルが漏れていました。
念の為リアブレーキホイールシリンダーから漏れがないか確認。大丈夫そうです。
これから漏れのあるブレーキマスターを修理していきます。
1/10アズマ追記です
ブレーキマスター、サーボを交換していきます。
ブレーキマスター、サーボをセットで取り外し。
新しいものに組み替えます。
組み替えたものを装着しました。
ブレーキマスターを外したので、ブレーキオイルの交換とエア抜きを行いました、、、
と、作業中に発見。
ドライブシャフトブーツがぱっくり破れています、これは要交換ですね
サーボを交換したことにより、このクルマ本来のMAP値になりました。
基準値より低いのは、バルブクリアランスが広がっているのかもしれません。
右下のステップ値も66で制御できているようです。
灯火は前後ともOKです
オイル交換を行っていきます。
オイル漏れはタイミングチェーンカバーとオイルプレッシャースイッチの辺りから漏れているようです。
足周りは先程の左のブーツ切れのほかに右側アウターブーツにヒビがあります。
オイルを抜いていきます。色は濃褐色でした。
ドレンボルトの鉄粉は少なめでした
茶こしフィルターには大きな銅片、スラストワッシャーかと思われます。
ミッションケースの油汚れをパーツクリーナーで洗います。
足回りに気になる緩みはありませんでした。
フロントブレーキエアブローしてダストを吹き飛ばします。
グリスアップは前後左右8箇所に。
オイルを入れていきます。今回入れたオイルはプロステージSと万能添加剤のSOD-1です。
今回も写真付きでオイルカルテを更新しました。
バッテリーチェックしました
健康度100%充電率98%です
グッドバッテリーでした。
1/14アズマ追記です
破れていたアウターブーツ交換を行っていきます。
見事にぱっくり破れています。
CVジョイントは外してお掃除します。
新しいブーツに交換です。
CVジョイントにグリスを詰めて、、、
新しいブーツ装着。
組戻していきます。
ブーツの交換完了です。
続く
キャメルはブログランキング参加しています
Follow @CAMEL_MINI
ツイッターからブログ記事の更新など分かりやすいですよ♪
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます
ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002