曽根です。
前回、磁力型フィルターPECSで潤滑系がグーンとバージョンアップしたKNN様。
その時の点検でも指摘されてましたブレーキフルードの減り・・・
心配でブレーキが踏めなくなって・・レッカー入庫です。。。
早速リフトアップして点検開始。。
前回やや多めに補充しましたがアッパーレベルより少なくなってました。
基本点検もやっておきますね。。。オイルよし。
クラッチフルードよし。。
冷却水よし。。。
そして、前回からフルード漏れの指摘されてるPバルブ。。。
ココからの漏れは確実ですが他にも漏れは無いか点検していきます。
ブレーキマスターからの漏れは外側だけでなくサーボに流れ込むこともあるので外して点検。。
うん大丈夫、漏れはありません。
フロントブレーキキャリパーもみてみます。
外への漏れは無いですね・・・
ブレーキホースから漏れているように見えますが、これは上のPバルブからの漏れが伝わってきてます
リアホイールシリンダーからの漏れチェックします
右側OK、、、
左側は、、、
あぁ・・ブレーキオイルが漏れ始めてました。
まだ量が多くないですが、ひどくなるとブーツから溢れ出してブレーキシューも濡れて使えなくなります。
外したブレーキシューはペーパーを当てておきます。
新しいホイールシリンダーはカップキットを日本製のものに交換します。
ホイールシリンダーを交換しました。
引き続きPバルブの交換を行います。
8/7アズマ追記です
ブレーキマスターの奥にいるPバルブを交換していきます。
Pバルブを取り外すためブレーキマスターを外します。
これでPバルブにアクセスできるようになりました。こちらも取り外します。
漏れてしまったブレーキフルードをお掃除します。
放置していると、塗装を侵食して剥がしたり、サビを発生させたりするので念入りに洗い流します。
サブフレームの上部の塗装がフルードに侵食されて剥がれてしまいました。
このまま放置していると露出した面が錆びてしまうのでシャシブラックで塗装します。
新しいPバルブを取り付けました。これで漏れはなくなるはずです。
外していたブレーキマスターを組戻していきます。
リアブレーキも組戻していきます。
最後に、ブレーキフルードの補充と、エア抜きを行いブレーキまわりの交換作業完了です
久々の着地、忘れずにタイヤをトルクレンチでしっかりと取り付けます。
オイルの量はOK。
ラジエターのクーラントもバッチリ入っています。
リザーブタンクのクーラントは少なくなっていたので補充しておきました。
灯火は前後ともOKです。
すべての作業が完了しました。ご来店お待ちしております。
つづく
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