|;ω;)ノ緊急事態宣言は今月末で終わる?明けない夜はない?石川です。
「黒煙と何とかしたーい」
爽やかカップルのNMT様初のご来店ですヽ( ´ー`)ノ
40thと聞いていましたが随分思っていたのと雰囲気が違いますね^^
パールのボディーにゴールドのルーフでどこに行っても目立ちます♪
他にも「オイル漏れを何とかしたーい」「排気音を静かにしたーい」「遠くからピッとエンジンかけれる様にしたーい」などなど。
まずは走行チェックしますのでキャメルバックスコーヒーでも飲みながら少々お待ち下さい^^
車内はバッチリ40thですね♪
エンジンルームは何かが違います。
オイル量ok
ガソリン臭は少なめでした。
お?水温計のセンサー?
車内足元にはA/F計がついています。
パワステ完備。
そしてエアコン。
超快適仕様^^
走行チェックします。
オートマ・エンジンは調子良さそうですね^^
排気漏れの音が聞こえてきます。
足回りはショックが抜けてそうです。
お?
ふと水温計に目をやると・・・針がありえない程低めを指しています。。。
先程見たセンサーを使っているのかは不明ですが気になります。
灯火チェックok
全て点灯しました。
おや?水温復活しています。
ますます謎です。
ここにあるはずのECUがいません。
先程のA/F計と言いただECUを移設しているだけなら良いのですが。
ミニモニは通信できません。
断線しているのかもう使わなくなっているのかどちらでしょう?
ロッカーカバーからのオイル滲みが少し多めです。
ガスケット交換して少しでも漏れをとめたいですね。
エアフィルターは少々汚れています。
国産ブレーキサーボ&マスターがついています。
ブレーキフルードはやや変色しています。
ベルトは傷など特に見当たりませんでした。
お。
オイルフィルターは漏れないオートマ用オイルフィルターケースノーマルフィルターヴァージョンが付いていますね^^
リザーブタンクのLLC量はほぼ空でした。
フェンダーにタイヤが当たっている跡があります。
もう少し車高を上げるかフェンダーカットオススメです。
ミニの下回り覗き放題♪
穴が開かない程度にじっくりみましょう^^
足回り目視点検。
ブレーキパッドの残量はまだまだ大丈夫です。
テンションロッドとロアアームブッシュにクラックが入っています。
ショックもフロントは古そうですし・・・
いっその事コイルサスをやめてラバコン祭りで本来の姿に戻しませんか?
ニュートラルとパーキングの位置をECUに教えているインヒビタースイッチ。
ここからオイル滲みがありますが最近の新品パーツは残念ながら交換してもまた滲んできます。
良いのが出てくるまでしばし我慢です(´;ω;`)
おや?
このミニはリビルトオートマに積み替えていますね。
まるで囲った刻印が揃っていません。
いつぞや流行った壊れちゃうオートマじゃないと良いのですが・・・
スピードメーターケーブルハウジングからもオイル漏れがあります。
「ク・・・首が痛い」
下から覗く動作が多い下回りチェック。
見えないところは彼女のインプレを聞くか心眼でお願いします^^
ダウンパイプの蛇腹部はわかりやすく排気漏れしています。
今年の車検はこのままでは無理そうです。
マフラーの吊りゴムは問題ありませんでした。
「行方不明になったECUを探そう!」
どれどれ・・・バキュームパイプはフューエルトラップからバルクヘッドの穴へ向かっています。
っと言うことはECUは移設しただけ?
淡い期待をしつつ車内捜索。
エバポカバーはずしたら・・・
「こんな所に居たのかー!・・・ところで君は誰だい?」
MEMSでは無くフルコン化されていました。。。
こうなるとミニモニでは中身も見えないのでまったーマンネットワークを使って解析&調整します(`・ω・´)ゞ
それとは別に何か金属を持つNMT様。
「軽いよ!コレ軽いよ~」
その軽量コンロッドにハートピストン組むとかなりのヴァージョンアップになりますよ(*´ー`*)b
まずはコンピューターの方を何とかして黒煙対策ですね!
しばらくお預かりします(`・ω・´)ゞ
ヽ(*´ω`*) 5/ 24 石川の追記です。 (*´ω`*)ノ
コンピューターを何とかする前にオートマが気になるのでドレーンのチェックを先にしておきます。
変わり身の術。
鉄粉量は気にしていたよりは少なめでした。
ではコンピューターセッティングの旅へ♪
5月29日追記
フロントの車軸に直接取り付けてパワーチェックできるハブダイノで負荷を掛けてセッティングします
低負荷時にやや濃いめのセッティングだったのと、
アクセルOFF時に燃料カットされてなかったですね・・
エンジン保護の為もあり、全開フルスロットル時にはやや濃いめのセッティングですがそのままにしてあります。
S.V.からECUのセッティング終えて届けてもらいました。。
水温が88℃で安定しなかったは82度のサーモスタットが入ってたからでした。
純正の水温計の針は不安定ですが、ECUに送られてる水温データは大丈夫でした・・とのこと。
6月3日追記
フルコンの燃調セッティングとテスト走行でもアクセルを踏み込んだ時に小さな『チリチリ音』を感じたので・・もしかしてノッキング音かも・・とのことから圧縮を測ってみることにしました
1番 15㎏
2番 15㎏
3番 14.9㎏
4番 15㎏
圧縮は高いですね・・・低回転のトルクが大きいことから・もしかして排気量アップしてる可能性あります。燃焼室容積がそのままだ圧縮は高くなりますが・・そういうことなのかも。。
オーバーラップの少ないメイフェアカムのままだとノッキングの可能性アリですね。。。
プラグコードキャップの中が錆びてます。 コード交換もお奨めします。
オートマのタイムラグと油圧を測定してみます。
フィルターケースで75℃ 簡易的ですが油温とみなします
ニュートラルから→
Dレンジに入れて・・・・・・・・・繋がるまでに約3秒かかりました。
タイムラグは長いです。。
タイムラグはオートマ内部で油圧漏れや摩擦材の消耗などオートマトラブルの前兆ですので要注意です。
フィルターヘッドでオートマに掛かる油圧を見ます
ニュートラルで6㎏ 若干低いですが規定値はクリアしてます
Dレンジで1速に入った時・・・同じく6㎏で規定値はクリア。。
リバースの5.5㎏は低すぎますね。
やや回転落ちたことも原因ですが、規定値1000回転で8㎏なのでだいぶ低いです。
リバースバンドのサーボピストンシールから油圧が逃げ始めてる可能性ありますね。。
リバースバンドの締めつけが甘くなってスリップ時間が長くなることで摩擦材が剥がれていくと更にタイムラグは長くなり、ギヤドラムを傷つけてしまいます。
ドレンボルトに付着した鉄粉は健康体のオートマよりは若干多めだったことからギヤドラムを削り始めている可能性もありそう・・・。
6/4アズマ追記です。
暖気を車までいかなくてもできるリモコンスタータを取付けます。
ダッシュパネル裏に受信機を装着していきます。
イグニッションキーの配線にリモコンスタータの配線を割り込ませ設置完了。;
リモコンのスイッチONでエンジンスタート。
動作もバッチリOKです。
オイルフィルターは、もれないフィルターケースですが、まだ紙フィルターのままでしたね。
せっかくなので、この機会に磁気フィルターのPECSに交換します。
PECSにすることによって、今まで紙フィルターだと取りきれなかった微細な鉄粉などを取り除くことが出来鉄粉による二次摩耗を防ぐことが出来ます。さらにオイルの通過抵抗が少ないため、燃費向上にもつながるのだとか。
交換していきます。
もれないフィルターケースからもれないPECSにランクアップしました。
フィルター交換時に出てきた分のオイルを補充しPECS化完了です。
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