こんばんはスタッフアズマです。
SIT様前回はブレーキ周りの整備でした。
今回は、ずーっと残っていた課題のリアタイヤの片減りをどうにかなくすため、ネガティブキャンバーキットを取り付けます。
作業する前にまずは確認から、、、
リアのトー角は左より右がかなり内側にはいっています、、、
この状態だと、リアが左に流れていくため、車の進行方向は右に流れていくと思われます。
SIT様に応援されながらキャンパー角も確認します。
キャンパー角はポジティブ(逆ハの字)で、0.9°です
リアのトーの具合を見ると右に流れるかと思ったのですが、真っすぐ走っています、、、
左斜め前にスライドしながら走っているのかもしれません。
走行から戻り、作業をするためリフトアップをするとポタポタとイヤな感じのしみが、、、
上を見るとすごいことに、、、
原因はどうやらメカポンプからの模様、コレは早めに直すか電磁ポンプ化したいですね。。。
さて、本題のネガティブキャンバーキットを取り付けていきます。
外したタイヤはもうほとんど溝がないですね、そして片減りを起こしています。
ラジアスアームブラケットも外して行きます。
ラジアスアームブラケットを外そうとボルトを外したら、その下に挟まっていたスプリングワッシャーが割れてしまいました。後で新品に交換しておきます。
ブラケットを外そうとしていますが、ラジアスアーム内のグリスが漏れてきたのか泥やホコリなどと混ざってカピカピに固まってしまっています、、、
頑張って泥やホコリなどを削り取りようやくブラケットが外れました。
新旧交換の儀、ネガキャンキットに交換です。これでリアのキャンパー角は自由自在です。
一緒にラジアスアームのシーリングラバーも新品に交換しグリス漏れを防ぎます。
ネガキャンキットを取り付けた後リアトーインシムを設置し、右リアのトー角をトーイン状態からトーアウト方向に開いていきにタイヤがなるべく直進になるように調整していきます。
トー角は左と同じくらいになりました。
取付が終わったので、他のアライメント調整を始めていきます。
キャンパー角も調整していきます。左右ともネガキャン0.8°になるよう調整しました。
リアのアライメントの調整がおわったのでテスト走行してみます。
テスト走行をしたところ、すこしハンドルが左を向いています、それと走行中左に流れていきます。
タイロッドを調整しハンドルのセンターを合わせていきます。
左の方に流れていくのを直すには、純正のテンションロッドから調整式のものに交換しないと治せません。今度、調整式テンションロッドに交換しましょう。
ハンドルは真っ直ぐになりました。
お待たせいたしました作業完了いたしました。
ご来店ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。
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