|´ω`)ノそろそろ花粉?今年はコロナもあるしお手柔らかにお願いしたい石川です。
故郷を後にして東京で新婚生活満喫中のTNK様がオイル交換で初キャメルですヽ( ´ー`)ノ
「オイル交換よろしく~っ!」
天気も良くて絶好のオイル交換日和ですね(笑)
赤いミニにごっついキャリアとごっついオバフェンが印象的♪
沢山荷物積めますね^^
まずは走行チェックから開始。
セレクターカバーがガタガタ動きます。
中の爪が4つとも折れてしまっているようですね(´;ω;`)
97y~のヒーターファンは強弱が使えるようになっていますが・・・
弱が使えず。ちょっと勿体ないですね。
加速時は気になりませんが右へ流れるのはちょっと嫌ですね・・・
特に減速時は強めに流れます。
戻ってきて降りようと思ったら・・・
スネを食べられました(´;ω;`)
チェックアームを交換すると開いた所で止まっていてくれますよ。
このドアポケットは初めて見ますが窓の開閉時指切りそうですよね・・
灯火チェックokです。
電動ファンは作動しています。
ミニモニチェックはノゥフォルト。
故障コードは入っていませんでした。
ステッパー値が0だと例えばエンジン回転数が高くなった時に下げられなくなります。
現在はエンジン回転数は通常値なので問題はありませんが、アイドリング高止まりの原因になり得る状況です。
水温・吸気温は作動しています。
出来れば水路洗浄で3チェックして精査したいですね。
バッテリー電圧も良いですね。
ステッパー値以外はほぼ正常ですね。
ステッパーモーターはキーonで全開・全閉を5回繰り返すことでリセットできるようになっていますが・・・
残念ながらリセット効きません。
アクセルon-offで少しエンジンの振れが大きめです。
ステディーロッドブッシュ交換したいです。
オイル量は1Lほど少ないです。
ミニのオートマはエンジンオイルを使ってオートマの油圧もかけるのでオイルの不足は死活問題です。
ブレーキフルード量が微妙に少なめです。
ブレーキサーボに濡れた様子はありませんが要観察です。
ん?バルクヘッドに何か落ちています。
ひとーつ。
ふたーつ(汗)
左は赤いバキュームパイプのアングルコネクターの破片ですね。
右は・・・なぜこんな所にラジエーターキャップが?(汗)
ラジエーターにキャップは付いているので問題は無い(?)ですけど不思議。
それとは別になんだか全体的にLLCの結晶っぽい白い粉が付いています。
サーモハウジング周辺にも滲み跡あり。
プラグ・プラグコードは薄っすらと粉っぽい所もあり。
そのうち両方とも交換した方がよいですね。
ECUのラバーガードも切れてしまっています。
ECU取り外す事機会が有れば交換したいです。
ん?なんだか尋常じゃない量のオイルが垂れてきます・・・
グリルサラウンドのボディーとの接触面に入るモールが付いていません。
ここは結構付いていないミニも多いので特に大騒ぎするほどのものでもありません。
リザーブタンクのLLC量はほぼ空でした。
後で補充しておきます。
左右のインナーフェンダーには大きめのクラックがあります。
今後成長しなければ特に問題もありませんが・・・要観察です。
ラジエーターロアタンク。
かなり年季が入っています。
なにかトラブルが起こる前に交換したいです。
その時は水路洗浄もしてスッキリさせたいですね^^
オイル漏れの主原因はここで間違い無さそう。
かなりの量ですね。。。
ボディーの方までオイルが飛んでいます。
マフラー吊りゴムは切れていません。
一番うしろのマウントは残念ながら両方ともパックリと切れています。
ここは今回交換しましょう(汗)
足回りは左右のボールジョイントにガタがありました。
右のほうが大きめのガタです。
ブレーキパッドの残量はまだ大丈夫そうです。
テンションロッドがかなり曲がっています。
交換するなら調整式のパーツにしたいですね♪
右のドライブシャフトアウターブーツに深めのクラックが入っています。
切れる前には交換したいところです。
左もアウターブーツに深いクラックあり。
タイロッドエンドにガタあります。
ナイロンベアリングとタイロッドにもガタあり。
走行中コトコト音がするのはここが主原因です。
オイル漏れの量が多いので何とも言いづらいですが左のデフサイドシールからも漏れありそうです。
ロアアームブッシュにもクラックありました。
こちらはテンションロッドと一緒に整備オススメです。
真剣に何かを見つめる二人。
講義 ミニのオートマはオイルが大事。
キャメルには膨大な数のオイルカルテがあります。
一つ一つが教科書になりますね。
アンダーガードはかなり変型しています。
これはかなり掃除のしがいがありそうですね^^;
オイル抜きます。
ドレーンの鉄粉量は少し多め。
茶こしは特に異物もありませんでした。
問題のオイルフィルターに着手。
フィルターケースのパッキンは裂きイカみたいになっちゃってました。
これは漏れても仕方ありませんよね。
フィルターケースの内部。
スプリングと金属ワッシャー・ゴムワッシャーの入り方が逆になっていました。
「あぁ・・・これじゃオイル漏れちゃうよね。。。」
納得のTNK様。
「鉄粉は少し多めだよね」
先程の講義で色々なドレンを見たので様子がわかりますね(^_^;)
変型したアンダーガードとはここでお別れ。
「さようなら。そしてありがとう。君のことは忘れない。」
他も色々点検確認。
いっぺんに手を付けるのは大変なので、優先順位を付けて整備していきましょうね^^
油汚れは綺麗にお掃除しておきます。
毎回交換するところではありませんが・・・
ちょっと心配なのでOリング交換しておきます。
ケースのパッキンもオイルたっぷり塗って治具を使って溝の奥まできっちり押し込みます。
こうしないとパッキンが捻れたりケースで切れたりするので大事な作業です。
最後はトルクレンチでしっかり締めて完了。
あまり強く締めるとケースが変型してしまうので要注意です。
油汚れは綺麗にお掃除しておきます。
ここまで綺麗になれば気持ち良いですよね^^
フロアに付いた油汚れもクリーナーで飛ばしておきます。
ロアアームサポートシャフトやテンションロッドなど特に緩みはありませんでした。
グリスアップも施工します。
アッパアームとボールジョイント。
それにラジアスアームの計8箇所。
キャリパーもエアブローしておきます。
マフラーマウント新旧交代の儀。
これで安心ですね♪
タイヤの空気圧は220kpaで揃えておきます。
ラジエーターのLLC量も少なめです。
汚れも少し目立ちます。
色も薄いようです。
しっかり補充しておきます(`・ω・´)ゞ
オイルも注入。
今回入れたオイルはWAKO’S PRO-S プロステージSの10w40ベースでコンバーターの中の抜けない劣化したオイルの分を加味して少し硬めの15w50をブレンドして入れました。
次回のオイル交換は8月か90,500kmです。
今回初のオイル交換なのでオイルカルテを作りました。
今後写真付きでどんどん追記していきます♪
オイルフィラーキャップが壊れています。
きちんとロッカーカバーのポッチに合わせて脱着しないと直ぐに壊れてしまうので注意が必要です。
エンジンスタート。
もう少しで作業完了です。
エンジンかけながら最後のチェック。
下回りも一周みます。
マフラー周りも点検。
小さな排気漏れなどはこうしないと分かりづらいです。
ん?LLCが垂れてきています。
入れすぎたかしら?
ショック。
ウォーターポンプからポタポタLLCが垂れています。
サーモケース周りにも滲みと言うには少し量の多い量が出てきています。
アッパーホースとラジエーターの間からも漏れています。
ラジエーターは本体からも漏れていますね(汗)
LLCだけでなくオイルも滲んできています。
新しいOリング組んだ所からなので相手のケースがもう歪んでしまっているようです。
ケースが歪んでトルクが逃げてしまうのでフィルターヘッドとケースの間もうっすら滲んできているように見えます。
どちらにしてもこのままお帰りは困難。
今日はお見積りを持って電車でおかえりです(´;ω;`)
せめてもの慰めになれば。
キャメルオリジナルリバースリムジンで駅までお送りします。
あれ?横に乗るのはこれまた本日初キャメルのIGR様?
降りそこなうと八王子駅まで行っちゃいますよ(笑)
素敵な奥様との作戦会議。
方針が決まったらご連絡くださいね^^
つづく。
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