家の給湯器が壊れ、今年は無事越冬できるのか?!スタッフアズマです
前回車検だったTKY様、今回はクラッチが切れないとのことで1月9日にレッカーでご入庫しました。
入庫時に点検、クラッチフルードは少なくなっているようですが切れなくなるほどでは有りませんでした。
本日、改めて確認したところ、、、
クラッチフルードが漏れたためクラッチペダルが錆び始めています、
クラッチマスターの下も錆びています。
マスター内のピストンのシールが切れて、クラッチが切れなかったり、フルードが漏れているようですので交換します。
マスターを取り外しました、
新しいクラッチマスターは、プラスチックでできており、クラッチフルードの残量がひと目で分かります。
ペダルのクレビスピンも段付きになっているようですのでマスターと一緒に交換しちゃいます。
フルードで錆び始めてしまったクラッチペダルは、これ以上サビ化が進まないよう水を絞ったタオルでよく拭いておきます。
マスターの取り付け完了したsので、フルードの補充&エア抜きをしました。
無事クラッチが直りました、スパスパ切れますよ!
ステレオやETCが同時に消えたり点いたりするようですので、電気おばけの退治も行います。
まずは配線、、、
ギボシの端子に何やらLLCのような液体が入ってしまっています、、、
ヒーターコアを下から覗くと、、、
見事にLLCが漏れています、早めのヒーターコア交換おすすめです
ステレオやETCに供給されている電圧はたったの5.41vしかありませんでした、、、
なぜそんなに低いのか原因を探したところ、ヒューズもLLCで濡れており、それが接触抵抗になり正しい電圧を供給できなかったようです。
抵抗になっていた部分を紙やすりで磨き、ついでに接点復活剤を吹き付けておきました。
バッチリ、電圧が正しい数値に戻り、点いたり消えたりする方のおばけは退治できました。
しかし、ハザードを動作させたところ、瞬間的に停電するのか、ステレオが再起動します、まだ他にも電気おばけがいるようです、こちらも退治していきます。
1/15アズマ追記です
エンジンON,OFF、スイッチON,OFF色々なパターンを試してみてみたところ、、、
エンジンをOFFのままハザードスイッチをオンにした場合に、電圧が足らなくなりステレオが再起動していたようです。バッテリーが弱っていそうですので確認してみます
バッテリー本体をチェックしてみます
電圧は、無負荷時に12.36vでした
充電率は61%でした
やはりバッテリーが少し弱っているようですので、一晩充電して様子を見てみます。
次は追加でご依頼いただいたヒーターコアの交換行います
1/18アズマ追記です
充電終わったので、バッテリーチェッカーで確認します。
健康度は75%、充電率は98%まで回復しました。
グットバッテリーです。
ステレオの動作も問題なさそうです。
ヒーターコアの交換行います
水路の交換作業を行いますので、クーラントを抜き取りました
ステレオはヒーターユニット取り外し時に濡れてしまうと壊れる恐れがあるため取り外しておきます。
ヒーターコアへつながるホースが取り外しやすいように一時的にダッシュライナーを取り外しました
ホースや配線を取り外して、、、
ヒータユニットが外れました。
コアを引き抜いて確認してみます。
コアの方は綺麗でした
しかし、こちらのジョイントパイプのジョイント部分から冷却水が漏れています。
新しいヒーターコアに交換します。
新しいコアは、ジョイント部分が一体で作られており、ここから漏れることはもう有りません。
またコア部分がラジエターと同じ素材で作られているため、電触による腐食も抑えられます。
ヒーターコアを装着します。
外したときとは逆の手順で取り付けていきます。
抜き取った分の冷却水を補充しました、エンジンを始動して交換したヒーターコアに漏れがないかチェックをします。
大丈夫、漏れは有りませんでした。
灯火の点検を行ったところライセンスランプの左上が切れていました、交換しておきますか?
その他の灯火は大丈夫でした。
交換したクラッチマスターからの漏れもなさそうです
作業完了いたしました
ご来店お待ちしております
続く
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